なんちゃってトレセン
あくまでなんちゃって。
ガチなトレセンは別にあり、この地域のスポ少の子だけ集めたなんちゃってトレセンの話。
本当は4年生からあるのだけれど、コロナの為、あえなく昨年度は中止。
4年生時は各チームから推薦者を出せるらしく、その条件がリフティングが学年×100、つまり400回以上できること。
長男含めて8人が達成してて、1チームからそんなに推薦者だしていいものか、という話もありつつ、完全に親目線で申し訳ないけど、頑張って目標達成したんだし、たまたまその年、できる子が多かったからと言って条件クリアしてる子を推薦しないというのはおかしいのでは、という僕の意見が聞き入れられて、かつ推薦されればまず受かるはずだったのが、5年時からは完全実力制。
うーん、まずったかな。
別段、長男の実力が劣っているとは思わないけれど、いかんせん判りやすいタイプではないし、先程書いたように1チームから何人も選んでいいものかという抑止力が働いた場合、正直厳しいかな。
で、週末に選考会。
全6チーム集まって、2コートに分かれての試合形式。
うちのスポ少、人数多いので2チーム登録。控えが薄いので、足りない分は新4年生を入れる。
もうこれは完全にメインコーチがなんとか長男を合格させてあげようと配慮してくれた(つまり、それだけ当落選上になりそうだという予感があったということ)んだと思う。
トップ下のポジションで、10番を背負わせ、キャプテンとして円陣の声かけもさせ、他の子は4年生と交代させていったのに、長男はフル出場。
決して悪い出来ではなかったと思います。
贔屓目抜きでうちのチームでは、一番スムーズにパス出せます。まぁ、他の子がドリブルに特化しすぎ、っていうのもあるけれど。
ドリブルでぶち抜くようなプレイは無くとも、足の裏でピタッと止め、方向転換でするすると間を抜いたり。
もう本当にサボらず走ってくれる。最終ラインまで入ってディフェンスした後、ボールは左サイドに浮き球で飛んでいく。左のミッドの子が追っかけてはいるけど、マイボールだし、そのまま流すかなと思いきや、まさかのトラップ挑戦。怪しかったけど、何とか成功。ゴールラインまで持ち運んで、マイナスのクロス。
それに合わせたのは長男。エリア外からダイレクトで合わせたシュートは惜しくも枠外。これが1番のハイライトだったけど、なによりあのタイミングであのボールに追いつくということは、一切サボらずに走っていたという証拠。
シュートと言えば、エリア内で目の前の相手を左右に振り、抜ききる前にシュートというプレイも見せていた。残念ながらシュートが弱く、キーパーにキャッチされてたけど。でも、普段はあんなプレイしない。アピールしたい気持ちが強かったんだろうね。
2試合目はディフェンス2枚。でも、普段、3枚だから、いつもの感じでディフェンス上がり気味。そこを必死で埋める長男。さすがだねー、と褒め称えるメインコーチと僕。あのポジショニングセンスを是非、審査員にアピールしたい。
ポジショニングセンスって、なんと判りにくいアピールポイント。
もうねー、チームとしてはホント助かるその特徴を、けれどもそこ気づいてくれる人、いるんかね。
もちろん審査員の方々、目の肥えた人たちばかりだろうから、そこを信じたいところだけど、やっぱり試合見てる側からすると、ばーっと走り回って、がんがんドリブルで仕掛けて、相手にぶつかりながらボールを奪い取っちゃう子のほうが目立つよなー。
各チームにそういう子、1人ぐらいはいて。
それ以上に我がチームには沢山いて。
審判してて思ったけど、ボールコントロールやパスやポジショニングや、他チームの子と比べたら、全然勝ってる。
向こうのコートは見てないので判らないけれど、こっちコートの他3チーム、最初に戦った10番。うん、この子は上手い。上手いし、広範囲に動く。目立つ。この子は、確実に受かる。
同じチームのウィングの子。足早くて、ドリブル上手。長男、対峙してて抜かれないように足出さないようにしてたら、股抜き食らうという。けど、ポジショニングは全然判ってない。オフサイド引っかかること多数。
正直、この子達以外は記憶に残ってない。
はてさて、どうなることやら。
最後の試合の後半から審査員集まって相談。審判やってるこっちとしては気になって仕方がない(笑)
だから、この日のうちに合否出ているのに、結局、連絡はなく。
翌日の練習開始前。
6年生コーチが話しかけてきて、○○、受かったねー。
え? そうなの? 俺、まだ聞いてないよ。
あ、じゃあ、今の忘れて。間違ってたら申し訳ないから。
多分、受かってるんだろう。
でも、笑みをこぼしてちゃ、他の子に悪いし、何よりもし誤解で落ちたりしていたら僕の落胆が半端ない。
練習終わりまで我慢して(だって、途中で聞きに行くのもガッツいているみたいでかっこ悪いし)、ようやくメインコーチに聞いたら、「受かってるよ」。
子供らには練習前に伝えていたらしい。
合格と聞かされた時、どう思ったと長男に聞いてみると、「嬉しかった」。
翌日も超ご機嫌で饒舌。本当に嬉しかったらしい。
親としても、正直、感無量です。
自信というものを持たせたくて。
子供時代、判りやすいのは運動できるだとか学級委員に選ばれるだとか。
僕自身、運動神経は全くもってなく、なけなしの才能注ぎ込んでようやく小学校サッカー部でレギュラーになれたことは、けれども僕の人生の中で幾ばくかの自信になっていて、それ以上にレベルの低いそれかもしれなくとも、選抜された、試験に受かったという経験はきっと長男にとって励みになるはず。
なんかもう正直判りやすい活躍を次男が見せてしまっているばっかりに、アンド長男がいろんな意味で僕に似ているせいで誰よりも応援したい気持ちになっていて、とにもかくにも選ばれたことは良かったなぁ、と。
最終的には、人生どうか、ということ。
それに向けて自身を肯定する出来事があったということは本当に素晴らしいこと。
大事にしろよ。だって、あんなに一生懸命頑張って勝ち取ったものなんだから。
いいものはパクる
素人でまっさらなので、プライドもへったくれもない。
これいいな、と思ったものは躊躇なくパクる(笑)
他チームの試合を見て、いいと思ったものはどんどん真似してます。
大抵は、次男が選手登録しているスクール側のチーム。
あそこのコーチを僕はすごい信頼しております。
最終的には少年団所属というのが判っていながら、きちんと2人の息子を見てくれている。
長男がまだ1年生のころかな。僕、あの子、すごい気に入っているんですよ、このまま残ってほしいぐらい、と言ってくれて。さらに、すごいなと思ったのは、実は長男、負けず嫌いということを見抜いていたということ。
のほほんとした見た目だし、プレイ的にもがつがつしてないので、なかなかそれと思われないんだけど、実は負けず嫌い。それをたかが半年指導していただけで見抜くとは。
俺、たぶん気づかんなぁ(笑)
そんなコーチが試合中に実践しているのは、インプレイ中だというのに、子供をタッチライン際に呼び寄せ、指導をしているということ。
指示魔って意味じゃないよ。むしろ普段はあまり指示しない。でも、気になったことがあると呼び寄せて、きちんと話をする。
もちろんインプレイなので、試合は進んでいる。けど、それを意に介さない。
恐ろしいなと思うのは、子供たちも慣れっこで全然試合を気にせず、コーチの話を聞いてる。早く戻らなきゃ、なんて気配を一切出さない。
むしろ、たまに子供たちが寄って来る時がある。さっきのプレイどうだった、ああだった、と意見を聞きにきたりする。
これを公式戦の最中でもやりだしたりする。
いやぁ、いいと思います。
その瞬間に振り替えるのがベストだし、試合の結果よりも育成を重要視している。
子供たちも疑問に感じたことがあれば、その場で確認しようとしている。
よし、真似しよう。
というわけで、先日の練習試合で早速実践。
プレイ中に次男を呼び寄せる。
せっかくサイドから2、3枚剥がしてドリブルして数的優位になってるのに、寄ってきた相手に突っ込むのは不利じゃない? さすがのお前でも、あの塊の中は難しいだろうよ。お前のところによって来てるんだから、他の子、フリーになってるぜ。毎回その形で止まってて勿体ないから、今度は味方使ってごらんよ。
その間、次男坊、早く試合に戻りたく、ウズウズ、ソワソワ。
お前、あっちのチームで慣れとるんじゃねえのか(笑)
まー、とにもかくにも実践終了。
他のコーチにも、今みたいに途中で気になることあったら、試合中でも構わず呼び寄せていいですからねと話す。
チーム全体でそういう意識持てるようになるといいね。
そして、もう一ついいな、と思うのは、上級生に審判をやらせているところ。
流石に公式戦はあかんけど、練習試合のレベルであれば。
これもいいよね。子供の成長に繋がる。
審判をやるのは絶対に勉強になるし。ゲームの流れを読むようになるだろうし、審判の大変さも判ってくれるだろうし。
なにより僕らが審判やらなくて楽だ(笑)
というわけで、相手方に了解を取ったうえで、長男に審判をやらせてみる。
雑にゴールキックを始めたのを見逃していたり、選手の邪魔になっちゃいけないと逃げるのはいいけれどボールから目を離して走ってしまってたりと、ちょいちょいミスってる部分はあったにせよ、おおむねいい感じ。
子供たちが混乱するようなシーンは見られなかったし、スローインでどっちボールかもきちんと声かけて説明していた。
ハイライトはこのシーン。
我がチームが相手ペナルティエリアまで侵入。打ったシュートが相手顔面にヒット。その子、泣き出すが、ボールはまだ生きており、我がチーム、チャンス。ボールに群がる両軍。その中、顔面に当たった子、立ったまま泣いている。
ピー。
長男、試合を止める。
ナイス判断。
怪我しているわけではないんだろうけれど、痛がっているのなら止めてあげればいい。とはいえ、チャンスボールではあるのでなかなか止めるのに勇気がいったところ、誰に言われるでもなく自分の判断で笛を鳴らしたのは偉い。
ドロップボールで再開というのも判っていて、ボールキープしてたのはこっちだから、こっちボールからスタートさせようとしていたけれど、残念、そこまでは判んないか。基本はボール持ってた側スタートなんだけど、エリア内だったので問答無用にキーパーに取らせるというのが正解です。
僕が中まで入って行って、ドロップボール→キーパーキャッチで再開させました。
長男にもいい経験になっただろうから、また挑戦してみよう。
長男、もうやりたくないと言ってたけど。
今度はこっちの応援がうるさかった
以前書いたこれ。
今度は自軍で発生。
両方ともお父さん。
一人は前々からその気配があった。
体験で来た時、我が子に対する態度がキツイ。正直、あー、メンドくさいの来たなと思ったのですが(笑)、話ししてみると紳士、他の子にもよく声がけしてくれる。
でも、やっぱ我が子に対してはスパルタ。
普段からそうでしたけどね。
居残り練習の際にも我が子にティーチング。ああ動け、こう動け、そっちじゃない。
サッカー経験者だし、どうも公園で子供集めてサッカーしてるみたいで、そういう指導もしたくなるわな。
けど、コーナーキックをショートでもらって、○○に落とせ、と指示したところは完全NG。子供の判断を奪うような指示は絶対だめ。
後述しますが、迷っていたけれど、最後に保護者に対して話をしようと決心したのはこの瞬間でした。
もう一人はサッカー未経験者。
息子は正直上手くない。でも、真面目、一生懸命。出席率べらぼうに高いし、居残り練習も毎回残ってる。
けど、まぁ、ドリブルせずに割と簡単に蹴っちゃうし、ゲームの中の動きも全然。というか、そんなの当たり前だけどね。だって、動き方なんて全然教えてないし。出来る子を褒めてあげるべきで、できてないからって全然問題ない。
とはいえ、親としては見ていてヤキモキするんだろうね。
もっと前行けよ、だとか、お前、右なのになんで左まで行ってんだとか。
気持ちはよく判る。僕だって、試合中にそういう声がけするからね。
けど、インプレー中は言わない。だって、難しいだろうから。そんな練習してないし。だから、プレーが切れた時に、さあ、みんな、周り見てみよう、自分のポジションどこだったかな、と声かける。
それで、はたと気づいて元のポジションに戻ってくれるなら、今の時点ではそれで十分。
上手な子にはもっともっと成長してほしいから、インプレー中に声かけたりはするけれども。例えばセンターバックなのに、味方がボール奪うと一目散に前に走っていっちゃう子とかね。
でも、言い方は気をつける。
上手じゃないってところも、また言いたくなっちゃうんだろうな。チームに迷惑かけて申し訳ない的な。
こっちの立場からすると、全然気にならないですけどね。練習試合だし、判ってて出しているんだし、上手くなる過程でそういうのが出てくるのは当たり前。
この2人、まぁ、正直騒がしかったですわ。
が、もっと啞然となってしまったのは、とあるコーチが「あれ、うるせえな」と言い出したこと。
いや、普段のあんたの方がよっぽどウルサイだろうに。
うちの子と兄弟ちょうど同じ学年で、普段は長男の方を見ている事が多いのだけど、典型的な息子大事パパコーチで、我が子と、それと親しい上手い子連中ばかりを見ている。
実際、息子が凄い上手なので期待も大きいんだろうけど、指示が半端なく多く、声もでかい。挙げ句、スパルタ。
ボール取られると何やってんだと罵声を浴びせる。いや、そこは奪った相手を褒めてやれよ、というシーンでも。
この日も、次男に対して熱をあげていた。正直、圧倒的に勝っていて腹立つシーンもなかったから、ヒートアップこそしていなかったけど。
試合開始直後、サイドラインに張り付いて観戦。いや、そこ、ベンチに座ってる子の視界を完全に塞いじゃってますよ。
やんわり注意すると、横に動いただけ。コーナーフラッグ付近にボール行ったら、同じく子供達見えんぞ。
2年前、ヘッドコーチに注意された。ベンチでの立ち位置について。
試合に熱くなって前のめりになるのも判るけれど、子供達の前にいっちゃいけない。ベンチで試合見てろというわりに、子供達の視界を塞いじゃいけない。
あー、そうだよな。そんなことも気づかず悪いことしたなと反省しきり。
それ以来、僕はベンチに座るか、立って見る時はベンチに座る子供達の後ろから見ることにしている。
あの時、あなた、横で一緒に注意されてましたよね??
うるせえな発言といい、自分も同じことしているという自覚はないんか。
こういうコーチを普段から見ているから、お父さん2人も影響が出てしまっているというのは、多分にあるんだろうな。
子供に対してこういうふうに言っていいんだ。こういうふうに指導していいんだ。
負けたくないって気持ちもあるだろうから、さらに声がでかくなってしまうんだろう。
うーん、悪循環。
試合終わって、保護者に向けた応援ありがとうございました声がけの前に、応援マナーについて話をしました。
声援を送ってもらうのは全然いいと思う。
でも、大きすぎる声は子供の邪魔になる。
実際、過去に、ベンチに座った子が相手チームの大きすぎる声援に、うるさい、集中できないと言っていたのを聞いたことがある。
子供が集中できない環境になってしまうのは、やっぱり駄目だと思う。
特に、子供の判断を奪う指示をするのは良くない。
子供の自発性は伸ばしてあげよう。
僕らコーチも成長できるように頑張ります。子供達も成長していきます。親御さん達も一緒に成長しませんか。
騒がしかったお父さん2人に向けてというよりも、どっちかと言うとパパコーチに向けてのつもりだったんですが、きっと自分のことだと判っていないでしょう。
言おうかどうか、すっごく迷いましたけどね。
下手なこと言って、保護者との関係性悪くなっても良くないし。
ヘッドコーチから言ってもらったほうが、とも思ったけれど、この学年は僕が見ていくんだという責任感と、結局のところ、子供に害になっている以上、それは止めなきゃいけないんだという使命感。
その夜、妻に保護者の方からLINEが入りました。
言ってくれてありがとうございました、と。
子供の人格を否定するような言動もあって、他人の子とはいえ、聞いてて辛かった、と。
一人でも賛同者がいてくれるのであれば、言ってよかったな、と思いました。
強くなる、という目的に向けてであれば僕のやり方は正しくないのかもしれないけれど、サッカーを楽しむことしかしてこなかった僕にしかできないやり方だってある。
けど、一応、今度会ったときにお父さん2人にはフォローをいれておこう。
後が怖いので。
重労働のグラウンド作り 手伝ってくれるのは
まる一日練習試合の話 2回目
子供達の集合時間、8時半。
当番の保護者集合は8時15分。
じゃあ、コーチはもっと早く行かなきゃということで8時入り。
流石。ベテランコーチはもう集合してくれていた。
そそくさと開門。
管理棟からラインカーやらメジャーやら、ゴールが倒れない為の重しなどを運ぶ。
うん、4人のコーチだけでは無理。そこにいたお父ちゃんにも声かけて手伝ってもらう。
本来はコーチの仕事なんでしょうね、これ。でも、僕だって元はあっち側の人間。手伝いたい気持ちは存分にあるんですよ、お父さん方。ただ、しゃしゃり出るわけにも行かないから、声かけられるのを待っている。
それに、早くコート作りできれば、それだけ長く子供達が試合できるんだから、そのためには大人に頑張ってみせましょう。
そうやって、お父さん方、手伝ってくれる中、子供達の集合時間に合わせて、ゆっくり来るコーチもいて。
まぁ、判るけどね、子供も一緒に連れてくるわけだから、その子達の用意が遅かったとかね。
まだ、遅れては来るが、すぐコート作りに来てくれるコーチはいい。
全然手伝わん。子供達のアップを手伝っているだけのもいる。いや、もちろんそれも大事だけど、それって本来はメインコーチに任せて、代わりにコート作りを手伝うべきでは。
2年生はハーフコートにしたから、午後から線引き直したけど、その時も僕は4年、5年メインコーチが子供達に専念できるように、コート作り変わりましたけどね。
まぁ、もちろんね、コーチがマイナスこきながら、息子にも負担をかけながら、チーム第一主義でやらなきゃいけないのはおかしいと言われればそれまでだし、俺は頼まれてやってる口だという言い分も判るけどさ、少なからずコーチやってて得した部分は自分にも息子にもあるんだから、それぐらいやってみせろや、と言いたい。
はい、この日はチームも大勝したし、息子も活躍したしでしたが、愚痴が止まりませんでした。
また書きます。
旧友との再会
先週末は午前中が低学年、午後は高学年の練習試合でした。その話を複数回に分けて。
時系列的には一番最後なんだけれど、息子たちと旧友の再会について。
6年生の相手のスポ少にフットサル仲間の息子在籍。
辞めてなければ会えるかも、と期待していたら、おー、いるいる。
めっちゃ背高くなってるし!
顔立ちもすげえ大人っぽくなってる。
昔はあんな可愛らしかったのに、もはやその面影ないな(´・ω・`)
父親はパパコーチ。
母親も一緒にフットサルしてた仲。
お互い子供が小学校に入り、そっちのサッカーに時間をとられ、よく使っていた体育館が改修に入ってしまい、活動回数がめっきり減ってしまったこともあり、会うのはこれが3年ぶり。
試合の合間に声をかけに行って、息子とは試合後に。
おー、ちゃんと僕のこと覚えてたね。
当たり前か。どんだけ世話してあげたと思ってるんだ。
夫婦でフットサルやってたので、来る時は当然子連れ。
休憩中は相手して、小さい子いたほうが楽しいだろうからと、こっちも息子連れて行って。
僕が手の指骨折してた時は、フットサル勤しんでいる父ちゃん母ちゃん置いて、一緒に焼肉食べ放題行ったっけ。あっち1人、こっち2人の計3人子連れで。
そこ、小学生未満タダなので、僕一人の値段で全員たらふく食べたという(笑)
なので、親しかった息子ども、感動の再会と行きたいところだが、難しい年頃なのと、3年ぶりということもあり、お互いよそよそしい。
でも、向こうの弟が間に入って遊び出すと、いつの間にやら全員で鬼ごっこ。
おいおい。お兄ちゃんなんてもう高学年だぞ。それが鬼ごっこできゃっきゃっ言ってるとは。
向こうは3兄弟。
兄が離れていて、弟、妹の順。どうしても女の子欲しいと頑張ったら、最後に出てきて大団円。
こっちは上二人が年の近い男で、そっから離れての妹。
はい、なんとなく想像ついているかと思いますが、我が家の最後の娘挑戦、もうめちゃくちゃ、このフットサル夫婦の影響受けてます。
なかなか二人目できない。ようやくできたけど、男の子。でも、そこから再挑戦で今度は割とすんなりできて待望の女の子。
実際に直でその話を聞いた嫁さん、諦めていたけど、最後駄目元でも挑戦したいと言ったのがちょうど3年前。
姫を授かることができたのも、この夫婦のおかげです。
このまま自宅に帰るつもりだったけど、余りに子供達が楽しそうに遊んで名残惜しそうだったので、コロナ禍ではあるけれど、両家で近所の居酒屋チェーンに突入。
たっぷり2時間飲み食い。
座敷テーブル2つだったけど、1つはお兄ちゃんたち4人で占拠。
自分たちで注文するし、楽しそうにワイワイ。
大人っぽくなったなぁ、なんて思ってたあの子も、弾けんばかりの笑顔には昔の面影。
息子たちも、いい思い出ができたかな。
こうやってフットサル・サッカー続けているとかけがえのない思い出増えてくな。
左手が寂しい
車を運転しだして約20年、初めて交通事故にあいました。
会社に向かう早朝、県道に出るまでの細い路地。こちら側が一旦停止のところもあるし、逆にこちらが優先のところもある。
こちら側からも向こう側からも見通しの悪い箇所。優先道路はこちら。
ライトが近づいてきてるのは気づいていて、でもこっち優先だし、そのライトの近づき方から当然、一旦停止するだろうと思いきや、まさかのタイミングで出てくる相手。
こっちの車がもう通過途中なのに、出てきやがる。絶対に何も確認してねえ。むしろこれより早く飛び出してきてくれれば、こっちがブレーキかけれたのに。
あえなく左脇腹に突っ込まれる。
ぶつかる直前で気づいていたし、助手席側だし、細い路地、お互い、そこまでスピード出せるわけもなく、怪我になるような衝撃は無し。
不幸中の幸い?
子供を乗せてなくてよかった。
子供乗せてたら、もっと激昂してたでしょうけどね。
一旦停止しろよ、こっち優先だろうが、と即座に文句言うと、すみませんの一声。
それ以上、言ってもしょうがないし、冷静に警察へ通報。
お互い怪我ないと、実地検分も可愛いもの。
お互いの言い分聞いて、それでおしまい。到着から、10分程度。
なんとも拍子抜け。
どうも本当は自車だけでなく、相手の車も写真撮ったりしておいたほうがよかったっぽいのだけれど、何もできず。
このあたりが事故童貞。
それとも、意外にテンパってたのか。
交渉ごとは全て保険屋任せ。
こっちの車も動いていたこともあり、8-2で妥結。
完全に向こうのせいなのに、支払いが生じるってなんだかなぁ。
はぁ、アホらしい。
左のドアは2枚とも大破、交換。
助手席は外から開きません。でも、中から開くってどういうこと。
修理費用、しめて50万弱。
5年乗ってるし、いっそ買い換えようかな、とフットサル仲間に相談したら、買い換えればいいんじゃね。
でも、多分また同じ車種買うぞ、と伝えたら、じゃあ修理しろ。
なので、修理に回す。
あえて車種は明かさないけれど、スモールクラスの乗用車。
車関係の仕事に就いてはいるものの、移動手段以上の存在ではなく、ハッキリ言って興味ない。安いのでいい。さすがに軽自動車は嫌だけど。
その中で唯一拘っているのは、マニュアルに乗りたいということ。
だって、運転しててつまらん。踏んだら動くってつまらん。カチャカチャやっていたい。
元々、我が家にあった車が全てマニュアルだったため、それに対する耐性もついていたこともあるし、免許とってもそれしかないんだからマニュアル車に乗るしかないし。
社会人になって車を持つようになっても、当然マニュアル。
妻はオートマ限定なので、色々面倒くさいですけどね(汗)
子供も産まれ、そろそろミニバン買うかとなった時に、僕のも妻のも同じようなスモールクラスだったけど、どちらかを買い替えることになり、僕のの方が長く乗っていたので、妻のを残すことに。
妻は育休中だったので、通勤用に妻のを乗り出したんだけど、これがもう本当につまんない。
あれは僕の中で黒歴史。あんなに運転が苦痛だったことはない。
予定では廃車レベルまで乗るつもりだったのが、2年で我慢の限界。車を持ってなかった妹夫婦にあげて、再びのマニュアル車購入。
至福の時を過ごしていたら、この事故。
修理に3週間。
車持ってきますと電話かけると、いいけど、代車が古いワゴンRしかありません、と言われる。
あー、うーん、それはやだね。
あと1日待てば新型ミライースが戻ってきます、その次は新型ワゴンRです。
あー、うーん、軽ばっかやね。
もう少し待つとヴォクシーが。
なんでいきなりデカくなった! そんなデカイの車庫に入らんし。
もういいです、古いのでいいです、としたはいいが、もう古すぎて軽トラに乗ってる感覚。いや、軽トラ乗ったことないけど、多分、想像するにこんな感じ。
音源、CDとラジオしかないし。通退勤途中に好きな音楽聞くのストレス発散にしていたのに。
シフトレバー、センターラインじゃなくて、前面ディスプレイから斜め上に飛び出てるタイプだし。最初、どうやってドライブに入れるか判らんかったよ。
日除けバイザー。後ろに鏡ついてない。平日フットサル、コンタクト入れれず、体育館のトイレまで駆け込んだよ。
1番嫌なのは左手の置き場。
普段こちょこちょギヤチェンジしている左手の置き場に困る。
ミニバン乗ってる時は、動かしはしないけどシフトレバーに添えたり、肘掛けに乗せたりでそんな気にならないけど、何もない空間にダラリと垂れ下がる左腕が物悲しい。
あと2週間ちょい、耐えられるかな。
海外出張してる気分。帰国の日はいつかなと指折り数えてる。
はてさて今シーズンのエスパルスは
開幕戦アウェー、アントラーズ。
押されて終盤に先制点挙げられるものの、10分間に3点挙げ、ある意味ラッキーな勝利。
ホーム開幕戦、アビスパ。
降格を争うライバル?
ただ、申し訳ない。選手の絶対的なクオリティの差は確実に見られ、チームとしての差は大きいかな。ただ、試合展開も相まって確実に勝利を挙げなきゃいけないところ、最終盤の失点でドロー。
直接フリーキックが壁に当たってゴールということで些か不運なところもあったけれど、そもそもあんなとこでフリーキックを与えている時点で。
まぁ、2試合合計で見れば妥当な結果だし、何はともあれ白星先行している事実は心強いところ。
正直、昨年開幕戦で見せてくれたサッカーの方がワクワクドキドキしたけど、結果が伴わくていいわけでもないし。
監督がロティーナということで、基本は守備から入るサッカー。
引き気味のところからスタートして、出てきたところをディフェンダーがアタックするのではなく、中盤の選手がポジションを修正するというやり方。
3年前と同じやり方かな。
攻撃に関しては、ちょっと形が見えず。
サイドの選手が目一杯幅をとって、それがゆえにサイドバックがオーバーラップするスペースはなく、中盤の選手が中から追い越していく形が、1番殺傷能力が高いのかな。
攻める時間帯は決して多くないけれど、やたら点取れてるのが不思議。
これも3年前とそっくり。
主導権握ってどれくらい攻めれるのか見たいとこですけどね。
今日、アビスパ戦なんてそれができる絶好のチャンスだったのに、先制点とった途端、重心が低くなるという。オー、マイ、ゴット。
エスパルスしか見ていない人間からすると、うーん、西澤や金子入れた方が機能するんじゃないの、と言いたくなる。
チアゴ・サンタナの体の張ったポストプレイは認めるけれど、基本的にはエリア内でしか勝負できないタイプかな。
カルリーリョスを左置くより中に配置して、左は西澤に任せた方がチャンスできるような。セットプレイの精度も上がるだろうし。
守備のやり方からすると、金子は適任なような。いくらでも、そして素早くポジション修正できるスタミナ持ってるし。
突破力、チャンスメイクという点では西澤に劣るものとはいえ、じゃあ、中山がその辺り、秀でているかといえばそんなこともないし。
果たしてエウシーニョがこのサッカーに合うかと言われれば疑問符だけど、ビハインド時に入ってきて十分流れを変えられる選手ではあるし、ヘナトはもう文句なくやってくれそう。
中盤からの飛び出しが肝なのであれば、鈴木唯人は適任の人材。
これだけの選手がまだ後に控えていると思うと、チームとしては心強いのか。
一部でダークホースと言われているらしいが、現時点での目標はあくまで残留。
2試合見た限り、結果は残しているけれど、手応えを感じれる程でもない。
しばらく悪い意味でのドキドキは続きそうです。
最後に権田の話題。
全く日本代表に興味はないので、加人すると聞いた当初は、ああ、昔、代表にいた人ね、ってな感じに思っていたけど、フットサル仲間に聞いたところ、現役日本代表とのこと。
うん、流石にレベル高い。
特にロングボールの対処。前への守備範囲が広く、安心感も半端ない。
いいプレイを見せる度、一緒に見てる息子に、さすが日本代表様だよなー、なんて話しているけれど、様をつけているあたり、日本代表を軽視している証拠。