運動音痴のサッカー好きが大人になったら

かろうじて小学校はサッカー部。その後は文化部だった運動音痴が、それでもオタク的なサッカー好きに成長して、フットサル、息子の所属するスポーツ少年団でパパさんコーチをこなす奮闘記

2ヶ月ぶりの投稿

コロナになって、ピタッと投稿が止んだのでもしかしたら死んだと思われていたかもしれませんが、僕はピンピンしてます。

熱出て、最初の1日は急変あるかもと一応気にはしてましたが、2日目からは気にせず酒盛り。

そんなことしてたから治りは3日ほどかかったけれど、その後の隔離期間は暇してたのでブログ書くチャンスは幾らでもあったけれど、なんか筆が乗らず。

 

その間、エスパルス降格したり、ワールドカップあったりと話題盛りだくさんでしたが、これまたなんとなく書くチャンスを逸して今日まで来てしまいました。

まぁ、ワールドカップ観戦が忙しかったね。

 

優勝までは厳しかったかもしれないけれど、ベスト4まで残れる力はあると踏んでいたスペインが早期敗退でどよ~ん。

けれど、メッシが有終の美を飾れたので、次善の結果が得られてよかった。

 

後追いにありますが、このあたりのことはまた書いていきたいですね。

 

今後も、ゆるゆると投稿続けていきます。

プレミアリーグ放映権

DAZNが取れてないぞ、の報が入ってきたのが数週間前。

うーん、ついこの間、ヨーロッパカップ戦でも同じ話していたような。

安いからこのまま契約でもいいんだろうけれど、リーガはWOWOWで見れるし、セリエAはまぁ見れるに越したことはないけどレベルを脱しないし、結局、エスパルスしか見ないJリーグだけか。

うーん、著しく魅力下がってるな。

ワールドカップ予選やら見れるのはありがたいけど。

 

お金はかかってもスカパー契約しておけば良かった古き良き時代を価格破壊で刷新したはいいけど、結局こうなると、安すぎるのもいかがなものか、と。

 

僕の場合、主戦場はリーガなのでその後の動向はそこまで気にしてなかったけれど、うーん、なんか見たい試合が少ない、あー、そうかプレミア見れないのか、うん、チェルシートッテナムやってたのね、ハイライトでもいいから見れんもんかと、ようやく放映権がどうなったか、気になりだす。

で、検索してみるとどうもアベマTVで見れるらしいね。しかも、見れる試合は限られるけれど、無料で行けるらしい。

さっき前に安すぎるとうんたらかんたらとほざいていたのに、無料という言葉に弱い俺(笑)

 

さっそくアーセナル対レスター、件のチェルシートッテナムを視聴。

 

うん、いいよ、アーセナル

アルテタらしい繋ぐサッカーから、キャプテン就任したウーデゴールが彩りを添えて、ガブリエル・ジェズスが決定力の高さを見せる。

完全に戦術に織り込んでいるんでしょうが、ジャカの飛び出しも斬新。

 

なによりシティから加入のジンチェンコですよ。元々、中盤やってたこともあり、これぞ偽サイドバックのお手本とも言えるポジショニングと、そこからの配球。

うーん、見てて面白い。

 

ただ、パスのずれだとか、トラップがピタッと足元に収まらないシーンがそこかしこに顕在したのを見ると、世界最高レベルには到達できてないのかなと思ってしまう。

 

それを痛感させてくれたのはチェルシー

スパーズがある程度、引いていて余裕はあったとはいえ、基本技術の完成度の高さ。

一旦勝ち越しになった2点目がまさにそれ。即時奪回で奪ったボールを中央に低くて早いボールを足元につけたカンテのパス能力。

その強いボールを完璧に鎮めたスターリングのトラップ。気持ち悪いくらいに無駄のない動き。

 

実はこの試合のスコアはネットで見て知っていたんですが、ハイライトにせず、1試合丸々見てよかったなぁ。

それだけ素敵なものを見れた。

トゥヘルとコンテの喧嘩も楽しかった(笑)

 

さて、次はユナイテッド加入のエリクセン見たいな。

2021-22 バルセロナ総括 FW

デンベレ B
うーん、最終的には好調で終わったけれど、前半のあのゴタゴタ思い返すと、なんだかなぁ。
このパフォーマンスなら残ってほしいと思いつつ、また同じこと繰り返すのかな、とも思うし。右サイドできる選手が少ないからなぁ。残留がファーストチョイスになるんだろうけれど。


デパイ C
チーム内得点王だし、前半戦を引っ張った立役者は間違いなく彼ではあるけれど、尻すぼみ感はあるので。
オランダ代表でのそれと同じく、自分が中心になった時にこそ輝く選手なんだろうけれど、左サイドで使うならフェラン・トーレスやアンスー・ファティ起用したいところだし、中央はオバメヤンがいる。スーパーサブの立ち位置でもパフォーマンス維持できるか、もしくは中央でももっと存在感を出せるかが来シーズンの鍵。


アンスー・ファティ D
チーム期待の10番様、驚異の得点ペースといっても、これほど欠場期間が長いのはダメでしょ。
彼に関しては、とにもかくにも長い間プレイしてからでないと評価くだせない。


アダマ・トラオレ C
彼の加入後、わっかりやすいプレイスタイルとその活躍ぶりで、我がフットサルチームでトラオレ真似のプチ祭りが発生しましたが、1か月ほどで何事もなかったように収束(笑)
突破率が低いわけではないので、クォリティ不足なのではなくて、チームとしてあのスタイルはフィットしないということか。いや、全体のクォリティでいうと不足か。
緊急事態であれば使いたい選手だが、平常時にわざわざ出す選手ではない。
このままウルブスに戻って右のウィンガーやるより、噂になっているコンテ・スパーズに行って、ぜひウィングバックに挑戦してほしい。


ブレイスウェイト E
クォリティ不足は判っていたけれど、ここまで出場できないものか。EUROでは頑張っていたので、途中からそこそこ出してもらえるものだと思っていたけれど。


ルーク・デ・ヨング B
獲得の際は正気かと思いましたが、結局、今でも思ってます。
スーパーサブ的に点も取ってるし、実際のところ、僕自身も低い評価を下しているわけではないですが、うーん、それでもやっぱなぁ。バルサには似つかわしくない。
来シーズン残っても、使い道はあるだろうし、それなりに点は取るんだろうけれど。


フェラン・トーレス C
まさかのネタキャラ化。
フェラン・トーレスって何がいいのか判らんよねー。でも、なんか、あいつ、点とるよねーと加入直後に友人と喋っていたのはいい思い出。ポジショニングセンスがいいのかやたらとシュートシーンに絡む様を見て、ようやくフェラン・トーレスの良さに気づいたのだが、同じく長所だった決定力の高さが全く発揮されない事態に。ホームのナポリ戦でさんざん決定機を外し、涙ぐむ姿を見せていたが、泣きたいのはこっちだとツッコんだバルセロニスタは数多といたでしょう。
とはいえ、チャンスに絡んでいるのは事実なので、普通に決めるようになってくれれば十分得点王だって狙えるだろうし、そこからより決定力が高くなった日にゃあ、と期待される。点の一歩手前まで来ていることは事実なので。


オバメヤン A
若かりし頃のスピードは無いにしても、得意の左サイドからの崩し、フィッシュを期待していたが、ポジション的にデパイ、フェラン・トーレスと被るからどうかな、と訝しんでいたら、まさかのセンターフォワード、ストライカーとして大活躍。
決定力の高さ、利他的にも振る舞い、まるでルイス・スアレスが帰ってきたよう。
何より1番貢献度が高いポイントは、ポストプレイの成功率かな。ポゼッションサッカーを貫きつつ、とはいえどうしても苦しい時に放たれたロングボールをかなりの確率でマイボールにしてくれる。このプレイがあることにより深さが生まれ、より中盤でボールを回せる好循環。
ドルトムントでも、アーセナルでも、加入当初は鬼神の如き活躍を見せつつも、残念極まりない失速を披露している彼なので過度な期待は寄せませんが、せめて来シーズンぐらいまでは戦力として活きてくれることを願う。

2021-22 バルセロナ総括 MF

MF
ブスケツ A
さすがのプレーぶり。
的確なポジショニングで相手の攻めをつぶし、回すパスのみならず、年々、急所を突くパスが増えている。増えざるを得ないところがあるのかもしれないが。
若いころに散見された運動能力の低さも、もう見慣れてしまったのか(笑)、気にはならず。
ここもジョルディ・アルバと同じく、次が育ってきてないんだよなぁ。(別の持ち味になってしまうけれど)いざとなったらフレンキー・デ・ヨングが埋めるんだろうか。


リキ・プッチ D
チャビになってから、もっともっと起用されると思ったんだけどねー。これで使われないってことは、そういうことなんでしょう。


フェリペ・コウチーニョ D
バルサ復帰で面白いボールの回し方はしていたけれど、ガビ、ニコの台頭で、それより将来に向けた起用のため弾かれる格好に。
ミドルシュート含めた得点力が優位点だったんだろうけれど、前半戦でそれを見せられず。


ニコ C
ガビと揃って出てきたけれど、ガビ優先起用で、最終的にはケガで離脱だったので、この評価に。
ガビより大柄で、将来的にはブスケツのポジションに、と噂されているので、来シーズンが自分らしさというのを強く出していってほしいところ。
あとは、お父さんのフランは好きだったので、そういう意味も含めて頑張ってほしい。


ガビ B
ペドリの穴も埋めてくれたし、彼がいなかったからこの順位で終われなかったかもなので、Aでも良かったんだけれど、この内容で満足していいチームではないし、穴は埋めてくれたけど、まだまだ本家には敵わないところが最終盤で露呈してしまったので。
来シーズンは、あらためて1シーズン、五体満足でパフォーマンスを見せてほしいのと、今シーズンのペドリみたく、より危険な選手になっていってほしい。


ペドリ C
後半戦からの復帰で、異次元のパフォーマンス。そのまま最後まで走り切れればAだったし、クォリティ的には少なくともBはつけられるけど、(前半戦の欠場は彼に非があるとは思わないけれど)シーズンの3/4を欠場している選手には、この評価しか上げられないかな。
しっかり治療してもらって、来シーズンこそは完走を。シュートの上手くなったイニエスタが、どれだけのインパクトを残すか楽しみ。


フレンキー・デ・ヨング C
相変わらずボールの持ち出し方うまいし、前線まで飛び出していく彼のプレイは間違いなくチームにはプラス。
ただ、ペドリが圧倒的な存在感を示し、カビ、ニコとバルサ色の強い中盤にあって、すこし異物感を感じてしまうところがあったので、この評価に。
テン・ハーグが就任するユナイテッドに移籍かも説でて、巨額な移籍金と引き換えならバルサにとって悪い話ではないのかもしれないが、ユニフォームを持ってる身からするとぜひ残ってほしい(笑)。その際は、いい意味でバルサ色に染まらず、自分らしさを残して、チームにプラスを与えてほしいところ。

2021-22シーズン バルセロナ総括 GK&DF

チャンピオンズリーグ・グループステージ敗退から始まって、どうなることかと思っていたら、何とか最後はラ・リーガ2位フィニッシュまで持ってこれたので最低ノルマはクリアしたとはいえ、フランクフルト戦ぐらいからの体たらくを見せられると辛い評価しかくだせない。


GK
テア・シュテーゲン C
悪い、ってわけではないんだけどね。
彼の最大の特徴であるフィード能力、足技というのは健在だったけれど、例年見せてくれるような、これすげえなというシーンは見当たらず。
また、セービング能力という点からすると、例えばクルトワやオブラクからすると一段落ちるのかな、というのが正直な印象。件のカンプ・ノウ、フランクフルト戦の2点目。もちろんコースにいった素晴らしいシュートだったんだけど、クルトワなら弾いてたんだろうな。厳しい試合だからこそ、チームを救うプレイ見たかったけれど、ここが限界なのかな、というのを感じてしまったので。


DF
デスト C
怪我で欠場も多かったしね。
序盤ではウィングで起用されることもあり、例えばジョルディ・アルバと比べても単純な突破力はあるんだろうけれど、それがチームとしての武器になるほどではなく。まだ若いし、決してクォリティが足りないわけではないのだけれど、果たして世界最高クラスまで行けるかとなると。


ジェラール・ピケ C
年齢の割に衰えもなく、そこそこ安心して見てられたけれど、これまた欠場の期間が長かったので、この評価に。
アラウホが絶対的なディフェンスリーダーになりつつあるとはいえ、その次がなかなか出てこないので、まだまだピケに頼るシーンは増えそう。


アラウホ A
今シーズンMVP。
強くて、早くて、フィード能力も抜群。ヴィニシウスを抑えたように、右サイドバックでも使える。
じっくり育ててきた甲斐があったね。バルサ的な能力も兼ね備えつつ、強いセンターバックというのはこれまでにいなかったタイプ。ぜひコンディションを崩さず、ポストピケの座を絶対のものにしてほしい。


ダニエウ・アウベス B
うーん、Bにはしたけど、多分に印象に左右されているかなぁ。
バルサのポゼッショナルプレイを理解していて、復帰当初からかなり中に絞る独特なポジション。メンバー外されたヨーロッパリーグでは、トラオレじゃなくアウベス入れておけば、と嘆くシーン多発。印象としては、さすがダニエウ・アウベスなんだろうけれど。
ただ、一つ一つのシーンをピックアップすると、さすがに衰えた印象。1年契約延長しても全然やれるんだろうけれど、まぁ、これ以上は、っていう感があるかなぁ。


ラングレ D
貴重な左利き、エリック・ガルシアにはないフィジカルを兼ね備え、レギュラーにはなれずとも、バックアッパーとしては存在感を見せてほしかったところ。
ただ、特徴のある選手ではあるので、見限るには早いかな。まだまだできる選手。ジョルディ・アルバ以外の左サイドバックいないし。


ジョルディ・アルバ A
盟友メッシがいなくなって、コンビネーションで崩していく選手なので、一番きつくなるのかもと心配していましたが、キャリアハイかと思わせる活躍。貴重な戦力です。
ただ、次の選手が出てこないのは不安だ。


セルジ・ロベルト E
怪我でほぼ試合に出られず。
ダニエウ・アウベスの去就が判らないけれど、彼も残ってデストも残るのであれば、右サイドバックでは余剰戦力。
中盤も出来るのがストロングポイントだけれど、ここもガビ、ニコが台頭してきて、正直、セルジ・ロベルト起用するより彼らを使うわなぁ。
困った時に役立つユーティリティープレーヤーが怪我で不在では。


ミンゲサ D
攻撃ではやはり物足りないし、カンテラ育ちとは言えボール回しに長けているわけではないし、守備で存在感を見せるわけでもないし。ちょっと使いどころに困るなぁ。
攻撃のデスト、守備のミンゲサの位置づけなんだろうけれど、チャビのサッカー的には守備的なサイドバックは馴染まないんだろうなぁ。


エリック・ガルシア C
守備の弱さ、フィジカルの拙さを露呈。
まぁ、その辺は正直判っていたところだし、それ以上にフィード能力を発揮してくれればいいんだけど。
チャビサッカーにはまる選手ではあると思うので、来シーズンに期待。

要するにペドリがいないだけ

バルセロナの話。

 

苦しみながらもヨーロッパリーグを勝ち進み、逆にリーガではクラシコ含めて連勝続き。

ヨーロッパリーグではセビージャも敗退して、おお、これはシーズン最終盤まで楽しめる可能性が高くなってきた。かつ、あれ、もしかするとリーガ、大逆転での優勝あるかもよ、と期待した矢先、フランクフルトにアウェーで圧倒的に内容で負け。いや、いや、内容では負けてたけど、次はカンプ・ノウだし、と余裕こいてたら、まさかのアウェーサポーター大集結であっさり敗退。

それを皮切りに、あれよあれよのホーム3連敗。

 

ヨーロッパリーグ優勝しなきゃ、もしかしてチャンピオンズリーグ出れないかも、だから何としてもヨーロッパリーグ優勝すんだと息巻いていたら、いや、余裕でチャンピオンズリーグ圏内入ってきたし、ならヨーロッパリーグなんか無理して取りにいかんでも、とモチベーション下げたらあえなく敗退して、共ずれでリーガでのチャンピオンズリーグ圏内確保も危うくなり、だからヨーロッパリーグに全力を出せと、元に戻るという。

 

うーん、結局、カオス状態に戻るのか。 

メッシ退団、クーマン留任と不安でしかなかった船出で、そりゃ都合よく途中から順風満帆とはならんわな。

 

チャビ就任でバルサ伝統のポゼッションサッカーが復活したとか、冬の補強がうまくいったとか分析されているけど、もうここに来て思うのは、ペドリがいるかどうかだけなんじゃないか、ということ。

 

EURO、東京オリンピックと酷使されて前半戦を棒に振って、バルサ不調。

怪我が癒えた後半戦、バルサ連勝。ガラタサライ戦やセビージャ戦で魔法をかけ、フィジカル的にも強くなり、イニエスタと同じくシュートの精度が低いのが唯一の弱点も大きく改善。

これはもうちょっとものが違うぞとざわめきたった矢先に、再び負傷離脱。そこからのバルサ低調ぶりは既出の通り。

 

結局のところ、一人に依存するサッカーは変わってなかったってことでしょうかね。

なんとか今シーズンはチャンピオンズリーグ出場権獲得を最低ノルマとし、来シーズンはチャビのポゼッションサッカーを全選手に植え付け、ペドリに依存ではなくて、彩りを与えるラストピース位置付け的な選手にとどめたいところ。

エル・クラシコ

見事に大勝。

 

この日、一日中、息子どもの試合が入っており、ならば早起きして観戦じゃと息子たちを叩き起こし。

マドリー好きの長男はすかっと起きたはいいが、なんかバルサ調子良くねと不機嫌に。全く覚醒してなかった次男は、けれどもバルサ優勢で元気になりつつ。

結果、バルサ大勝で不機嫌が解消されなかった長男は、この日の試合でその鬱憤をぶつけ、思わぬ活躍を見せるのだが、それはまた別の機会に。

 

 

ベンゼマがいなかったというエクスキューズは認めよう。とはいえ、ヴィニシウスをストップすべくアラウホの起用は大当たりだったし、何よりパリ・サンジェルマンを飲み込んだハイプレスをなんなく交わしていく様は、まさにポゼショナルサッカーのアイデンティティーが埋め込まれ、かつその信念を深く携えているチャビが率いるバルサでしか、世界広しといえ、成し遂げられないものでしょう。

あとは、ペップ率いるシティぐらい。

 

今ならバイエルンにも勝てるかも。

 

テア・シュテーゲンも絡みつつ、1枚1枚剥がしつつ、ボールを前進させる動きは、少年サッカー教える側からは参考になりました。

キーパー使えば、数的優位は確保できるからね。その優位性を使いつつ、じっくりとプレスを剥がしていく。ボールを回すことが目的ではない。剥がすことが目的なんだと深く知れた事例だった。

もちろん詰まることはある。そのときは1つ飛ばしてインテリオールにつけてみたり、ロングでオバメヤンに当ててみたり。そのボールをしっかりとオバメヤンがキープしてくれたことが、押し込めた最大の要因でしょう。

 

そうやってハイプレスを回避できた際には、いくらマドリーとは言えどもある程度のスペースは広がっていて、今のバルサ的には、ハイプレスでボールをかっさらわれるより、ゴール前にバス並べられるほうが困るわけで、チャンスを作り出すのは難しくないわけで。

相変わらず(笑)フェラン・トーレスが決定力の低さをアピールしてますが、本来ならむしろその決定力の高さが彼の武器であって、それが発揮されたなら、更に高みに達せれると思ってたみたり。

 

その伸び代を含めて。

ベンゼマいないマイナスあって。

 

それも含めて、バルサが上に立ったったってことじゃないかな。