運動音痴のサッカー好きが大人になったら

かろうじて小学校はサッカー部。その後は文化部だった運動音痴が、それでもオタク的なサッカー好きに成長して、フットサル、息子の所属するスポーツ少年団でパパさんコーチをこなす奮闘記

パリ・サンジェルマン vs マンチェスター・ユナイテッド

中継が始まって、そういやパリ・サンジェルマンがアウェーで0-2で勝ってたんだっけ、勝負決まったようなもんだから見るの止めようかな、とも思ったけれど、最後まで見ておいてよかった(笑)

いきなりルカクが点取ってくれたこともあるけれど。

 

初戦は、正直、パリがユナイテッドにビビり過ぎな印象。

チームとしての歴史はそりゃユナイテッドが上だし、チームの状況としても上向きだったのだろうけれど、ネイマールいないとはいえ、選手の質は明らかに勝っているし、横綱サッカーを繰り広げればすむところを、何故あんなハイテンションで試合に臨まなければいけなかったのか。ベルナトが止まり切れずにイエローもらったシーンなんて、際たるもの。

 

そんな余裕のない心境の中、2点も取って勝てて、挙句、ポグバまで失わせて、と完璧な結果をもたらしたせいで、逆に弛緩しきったというか。

ああいう先取点の取られかたせず、15分ぐらいをしのいでいれば、そのまま終わっただろうに。そういうところを締めきれないのが、チームの歴史が持つ力? チアゴ・シウバキャプテンシーもそんなもん、という気もするけれど。

 

とはいえ、やっぱし、あのVARはないっしょ。

僕はVAR賛成派ではあるけれど、あくまであからさまなミスジャッジを咎めるという使い方にしてほしくて、あれだけVTRを見せられりゃ、確かに手には当たっているし、体から離れているし、「ハンド」に該当するのは判るけれど、それをリアルタイムで審判が判断するのは無理なレベルじゃない?

あれをミスジャッジというの?

あの瞬間、ハンドと思った人が何人いるの?

 

まぁ、嫌われてるな、UEFAに。

 

そのあたりを一緒に見ていたネイマール好きの長男に説明したのだけれど、どこまで理解したんだろ?

人生、平等じゃないよ(笑)ってところを。

 

そういった部分を知りながらサッカー見るのも楽しいし、まぁ、良くも悪くもサッカーは騙しあいだからね。

長男はそういうところ、潔癖すぎるし。

こういう試合を通じて、マインドコントロールしていかねば。