運動音痴のサッカー好きが大人になったら

かろうじて小学校はサッカー部。その後は文化部だった運動音痴が、それでもオタク的なサッカー好きに成長して、フットサル、息子の所属するスポーツ少年団でパパさんコーチをこなす奮闘記

リフティングを上達させるには2 長男のスタートはこんな感じで教えました

リフティングの話。

 

とりあえず今回は長男に教えてきた歴史を紹介します。

 

 ↓前回記事

barbarca.hatenablog.com

 

 

長男の現在地としては、3年生になりたてで、400回目前。

誇れるレベルではないかもしれないけど、平均よりは上回ってるんじゃないかな。

そういう凡人レベルの話を聞くのも役に立つこともあるでしょ(笑)

 

ちなみに、長男のスペックですが、

  • 所謂、運動神経いいタイプでは決してない
  • 身体的な強さもないし、すばしっこくもない
  • 相手を押し退けてでも何かをしたい、という精神的な強さも持ち合わせていない
  • ただ、真面目。言われたことはちゃんとやるタイプ

 

さぁ、これまでの長男リフティング履歴を記していきましょう(笑)

 

・まずはバウンドリフティングから

 

リフティングを始めたのは、小学生に上がり、今のスポ少でリフティングをやるように言われてから。

 

まず、個人レッスンで始めたのはワンバウンドリフティング。右足で50回、右左交互で50回、左足で50回。

 

いきなりノーバンで出来るわけもないので。

 

えー、ここで気づいた人もいるかと思いますが、そうです、僕は両足を使うこと前提で長男に課題を課していました。

片足だけだと、どこかで壁にぶつかるだろうから、なら最初から、という意図。

 

長い目で見れば、これは成功したと思います。

ただ、やっぱり両足は難しい。

短期的に数だけ追うなら、利き足だけが絶対にいい。

 

そんなの意味ないじゃんと思うかもしれませんが、子供が上達する課程では、成功体験というのが必要不可欠。

上手くボールをあげることができた、数が増えてきた。そうしたことでやる気スイッチが入ってしまえば、僕らが教えなくったって勝手に子どもたちはリフティングをしだすし、コツも掴んでいく。

だから、そういうゾーンまで導いてあげるのが僕らの役目なんだろうけれど、そのためには両足リフティングははっきり言って邪魔だね。回数なかなか増えていかないから。

そんな中でも長男はよく続けていました。

 

ゴールデンウィーク明けからノーバンリフティング続けさせ、両足交互で10回を達成したのは、その年の暮れ。

そこから少しずつ数が増えた3月に1回目の転機が訪れることになる。

 

・上手い子をマネするのは効果がある

 

長男はインステップで真上に上げる系のリフティングをしていたのだが、それを上手にこなしていた2つ上の子を真似してから、一気に数が増えだすことになる。

 

その子は、足をピンと真横まで上げ、足首も真っ直ぐにして、完全に地面と足の甲を並行にしてリフティングをするスタイル。

これが完全に長男にもハマりました。

元々、体操教室にも通わしていて、足を上げるのを苦にせず、かつこれまでにないぐらい安定して上げられるように。

 

数がグングン増えるのが楽しいらしく、次男坊の年中サッカー大会観戦時も結局、リフティングしまくった、という。

そんだけやってりゃ数も増えるし、また楽しくなって更にやって……第1期の好循環期でした。

 

真似するような存在が目の前に現れてくれたことが幸運でした。

俺、あんな足をピーンとしてなんてリフティングできんしねー。

 

上手い人のデモンストレーションというのは、子供を上達させるけれど、ことリフティングに関しては合うやり方、人それぞれだし、大人のちょんちょんリフティングはいきなりは難しいだろうし。

 

身近な存在で、手本となる人を見つけること。

それが上達させる第一歩なのかな、と思った出来事でした。

 

その好循環期も終わり、停滞期がやってきますが、その停滞期を長引かしてしまったのは他ならぬ僕である、というのを次回に記します。