運動音痴のサッカー好きが大人になったら

かろうじて小学校はサッカー部。その後は文化部だった運動音痴が、それでもオタク的なサッカー好きに成長して、フットサル、息子の所属するスポーツ少年団でパパさんコーチをこなす奮闘記

18-19 バルサ総括 MF

セルヒオ・ブスケツ B

このブログ読んでる人たちはなんとなく判ってるかと思うけれど、僕的には凡人が大好きだ。

もう凡人の代表格おもわせるブスケツバルサだからこそ成り立つあの存在感、僕は嫌いではなかったけれど、今シーズンは今一つ。

そこで取られちゃ駄目でしょ、っていうポカミス多かったような。

その分、渋い評価に。

加齢による影響は少ないタイプだからこそ、それはただ単に本人の自覚だと思う今日この頃。

悪い意味でピケの真似しないで。

 

ラキティッチ  S

何の批判もなし。

前述のブスケツが不調だった時にはアンカーも、ポジションを前に移したときにはポゼッションに貢献するのはもちろんのこと、他の人には真似できないメッシのフォローもこなしつつ、スパーズ戦のようにフィニッシャーまでしてみせるという。

どのポジションも、どの役割も、すべてハイクオリティでこなしてくれなした。

入団当初はここまでの選手になるなんて、夢にも思ってなかった。

W杯で燃え尽きたあとに、このパフォーマンスを見せるってところが何より凄い。

 

アルトゥール A

超掘り出し物。よくこんなの見つけてきたな。ウンティティもそうだったけど、無名の選手を見つける能力は、バルサのスカウト陣は優秀。逆に微妙に名が通ってる選手は、失敗が多いけど(笑)

いきなりバルサにフィットして、途中、コンディション崩して、ちょっと息切れかなぁと感じさせたけど、最終的にはファーストチョイスに返り咲き。

こういう選手を出せるところがカンテラの強みだったんだけど、最近はイマイチ。でも、外からこういうまさにバルサという選手が出てくるというのは、バルサのサッカーが世界中に浸透しているということじゃなかろうか。

 

ビダル B

パウリーニョ退団後にすぐビダルを取ったということは、バルベルデはやっぱファイター好きなんだなぁ、と。

その役割は果たしてくれました。まぁ、でも、そこが強みになるのは限られたシチュエーションで。

いてくれたらありがたいけれど、その域を越えることはないかなぁ。年齢的にもこれ以上の上積みはないだろうし。

 

アレニャー B

カンテラ期待の星。

シーズン半ばにトップチーム昇格。来シーズン以降にもつながるシーズンを送って、といい形での締めくくりと思うかもしれないけれど、正直、彼の実力はプレシーズンから光っていて、その期待度の大きさからすると、もっとできたはずと思ってしまう。なので、その意味も込めてB。

アルトゥールが怪我の時に、ビダルからレギュラーを取るぐらいになってくれないと。

大事な試合にスタメンで出れないということは、まだまだバルベルデの信頼を勝ち取っていないということ。来シーズンはぜひ、アルトゥール、ラキティッチ(残るかどうか判らんけれど)とターンオーバーするぐらいまでに成長してほしいです。

 

ラフィーニャ D

なんかこうやってメンバーの名前書いてて、あれ、MFってこんな少なかったっけ?とググってみたら、そうか、こいつがいた。

怪我はまぁ、仕方のないところなんだろうけれど、これが初めてというわけでもないし。中盤起用であれば前述のアレニャーのほうがフィットするし、ウィングに使うにはインパクト不足。コンディション戻っても、バックアッパーという立ち位置からは脱っしきれないか。

 

デニス・スアレス E

好きな選手なんだけど、ね。アーセナルからもいらないと言われる始末。

ドリブルで運ぶというスキルは、今のバルサ、中盤にはないキャラクターなんだから、いいアクセントにはなりそうなんだけど……。