運動音痴のサッカー好きが大人になったら

かろうじて小学校はサッカー部。その後は文化部だった運動音痴が、それでもオタク的なサッカー好きに成長して、フットサル、息子の所属するスポーツ少年団でパパさんコーチをこなす奮闘記

PK戦の涙

2チーム体制、遂に長男側の登場です。

barbarca.hatenablog.com

長男の出来やら、自身の審判体験2回目など書きたいこと色々ありますが、まずはチーム全体の印象から。

これまでどうしても1チーム体制だとスタメンの陰に隠れてしまっていた子が、大活躍してくれました。
元々うちの子と同じく、おとなしめ。なかなかリフティングの数が増えていかない中、それでも愚直にやり続けてくれて。

相手とぶつかるのを恐れず、がんがんドリブルしてくれた。球際も恐ろしく強かった。普段の彼からは想像もつかない姿で、えーと、何か家で嫌なことでもありました?(笑)と聞いてしまいたくなるぐらい。
最後の練習試合時に、抜かれた相手から後ろから突き飛ばされ負傷退場で終わったところも、その日の活躍ぶりを窺わせるところ。


花開く瞬間ってやつですかね。
こう言ったらあれだけども、入団した瞬間はホントに下から数えるのが早かった子が。
辞めずに続けるといいことは絶対にあります。


試合によってはMVPをあげるのですが、いやー、この子をどうするかは迷ったねー。
結局ハットトリック決めた子にあげたけれど、この子にあげても、というのは今でも思うところ。
とはいえ、パフォーマンスの質という点だけであれば、点取った子のほうが上で、けど現状のレベルという観点からすれば、実力をはるかに上回るプレーを気迫とともに見せてくれた子をどうするか。
MVPチョイス、今後も難しいところです。


他の子も、もちろん頑張ってくれて。
試合展開的には優勢に進めていたし、たまに攻められた時も、最後にきちんと体を投げ出してくれて。

終戦で引き分けになり、PK戦になるわけだけど、まぁ、攻めきれなかった要因としては、相手がゴール前では外に蹴りだすというのを徹底していたからかな。
まだこの年代では、ゴール前で奪われてからの二次、三次攻撃というのが有効だからね。それを封じられたという形に。
でも、そんなのは教えてるかどうかの問題だからね。
うちの子たちは、自陣ゴール前でも気にせず、ドリブルするし(笑)。けど、それがきっとこの後、役に立つ。

特に初戦で当たったチームは、ゴール前じゃなくてもすぐに蹴ってしまうくせがついていて。
申し訳ないけれど、あれでは強くならんよなー、ってのは感じた。


で、件のPK戦
少年サッカーの場合は、3対3。
とはいえ、3年生に対してゴールは大きいのでなかなか止められるわけもなく、全員成功でサドンデス4人目に。
先行で決められ、4人目後攻。左上に蹴ったボールは申し分なく、けれどキーパーのスーパーセーブが飛び出し、試合終了。
あそこ止められちゃあ仕方ないよね、とコーチ陣も子供達もサバサバのところ、最後に止められてしまった子とキーパーだった子が大泣き。

正直、そこまで気持ちを入れていたことに驚きました。
6年生の最後の試合ならともかく、っていうか、この間、6年の試合、見に行ったらキャプテンが外してPK戦負けてたけど、あいつ、屁でもない顔してたぞ😅

ちなみに、うちの長男、幼稚園の大会で同じく最後にPK外して負けてましたが、こちらも泣いておりません。


大人は、公式戦だの何だのって意識してしまうけど、子どもたちは練習試合も含めて、もっと言ってしまうとただの練習も加えて、サッカーとしか認識していない、なんて話聞いていたから、気持ちなんか入りようがないと思っていた。
けど、審判もいて、ユニホームにも着替えて、何よりPKで注目を一心に浴びて。


メインコーチも言っていたけれど、外した子だけじゃなく、全員がこのタイミングでPK戦を経験できたのは何よりの経験になったと思う。