運動音痴のサッカー好きが大人になったら

かろうじて小学校はサッカー部。その後は文化部だった運動音痴が、それでもオタク的なサッカー好きに成長して、フットサル、息子の所属するスポーツ少年団でパパさんコーチをこなす奮闘記

ネイマールとメッシ

いや、リアル人物の方の話がしたいわけではなくて。


水曜日のスクールは、兄弟共々の参加。
仕事帰りに迎えに行くと、おー、いるいる。バルサユニで揃えたネイマール(兄)とメッシ(弟)が。


スクールのいつもの〆は、3vs3。
この日は珍しく兄弟、同じチームで戦っているではないか。


弟と一緒のチームで、自分がやらねばと責任感に燃えたのか、格好いいところ見せねばと集中力が上がったのか知らないけれど、とにかく兄の出来が素晴らしかった。
これまでで、一番ではなかろうか。


ぶっちぎるほどのスピードは相変わらずないけれど、しっかりとボールを動かし、キープ。
取られた後も即時奪回。
普段はのほほんとボールから離れているところを、自分からボールを奪いに行き、しかもそこで取り切る。
右アウトサイドで弟にスルーパスを出したかと思いきや、パスコースが切られているからと浮き球パスを見せてみたり。


後になって聞くと、好調の原因が判りました。
腰を相手に近づけろという先週の父からのアドバイスを、意識して守ってみたんだって。


先週、なんかふがいないなぁと見ていて気付いたこと。

腰が引けている。

だから、ドリブルも足先だけになって、コントロールで一発目のアタックは交わせるんだけど、すぐ体を入れて取られてしまうし、体使えと普段から口酸っぱく言われているから上半身は相手に当てているんだけど、肝心の腰が引けているから、これまた守備時も足を延ばすだけで、届いちゃいないし、届いていても奪いきれないし。

これが原因かとようやく気付いてアドバイスしたところ、見事ハマった様子。


これをいいきっかけにしてくれればいいんだけど。


お兄ちゃんのスクールも、部活も始まるということで、いったん3年終わりで辞める予定。
兄弟共演もあと数回かと思うと感慨深いものがあります。