運動音痴のサッカー好きが大人になったら

かろうじて小学校はサッカー部。その後は文化部だった運動音痴が、それでもオタク的なサッカー好きに成長して、フットサル、息子の所属するスポーツ少年団でパパさんコーチをこなす奮闘記

19-20 チャンピオンズリーグ決勝トーナメント

はい、ようやく待ちに待った再開。


さぁ、ナポリ戦見るぞ、と勢い込んで早起きしてみたら、バルサの試合は来週だったという(笑)
まあ、仕方ないので、スパーズ対ライプチヒ見るかな。


それにしても、ノックアウトラウンドということもあって、世界最高峰のレベルの高さはもちろんのこと、なにより緊張感、集中力が半端ない。
ストップ・ザ・リバプールを成し遂げたアトレティコも見事だけど、それより凄かったのはドルトムント

ツヴァイカンプフを重視するその意味をまざまざと思い知らされる。
一対一の勝率は、ドルトムントが圧倒していたんじゃないかな。
球際とられそうでも、抜きにかかって。バルサイズムの僕からすると信じられない暴挙ですが(笑)、まぁ、でも、強者を食うにはその無茶をし続けなければならないというのがよく判りました。

ヴィッツェルとエムレ・ジャンがしっかりとフィルターかましつつボールを供給し続けて、サンチョが驚異を与えつつ、大外を何度もハキミが追い越すという。


なによりホーランドでしょう。
なんですか、あの化け物。
あれだけパワフルでありながら、スピードも持ち合わせ、突破力も半端ないという。
2点目は圧巻。バティストゥータですか、あなた。
うん、こりゃ本物だわ。いい買い物したな、ドルトムント


タツキも見られたディフェンスラインの不安感もあり、アウェーゴールもとられてるので、もう一回、ミラクル起こさないとキツイ感じもしますが、それでも見ていて胸打たれるサッカーでした。
次も頑張れ、ドルトムント



アトレティコも、勝ってほしいなー。
いや、ただ単にここでリバプール負けてくれるとありがたいってだけだけど(笑)

今のリバプールに勝つには、ボール持たせて渋滞引き起こす、あのやり方かな。
一時期のカテナチオ完成度高さからすると、今シーズンのアトレティコは2レベルぐらい下がる印象だけど、ここはもう、シメオネを信じよう。

モラタがもうちょっと前で時間作ってくれると、息継ぎできるんだけどなー。
大好きな選手ではあるけれど、クオリティー不足かなぁと思わざるを得ないなぁ。
ぽろぽろとボールこぼすし、キープしておけばいいところを突っ込んでロストするし。
ホーランドがあれだけの出来だったのを鑑みると……。

セカンドレグまで日が空くので、その間にジエゴ・コスタのコンディション戻してくれて肉弾戦に持ち込んだほうが、と想像した途端、いや、相手はファン・ダイクだぞと思い描いて暗澹たる気持ちに。

流石に90分耐えきれるかな……。