運動音痴のサッカー好きが大人になったら

かろうじて小学校はサッカー部。その後は文化部だった運動音痴が、それでもオタク的なサッカー好きに成長して、フットサル、息子の所属するスポーツ少年団でパパさんコーチをこなす奮闘記

スポ少 更なる活動延期に

正直なところ、やりすぎ感もあって、とはいえ、感染拡大を防ぐために決断された休校を好ましくは思っていて。
それでも、なんとなく新学期になる4月になれば学校も始まって(実際、そうなりそうだし)、それに合わせて小学校グランドも使えるようになって、ようやくスポ少も活動再開になると勝手に信じ込んでいたのですが。


4月も更なる活動停止になりそうに。


正確に記すなら、小学校含めた公共施設が使用禁止になっただけなので、活動停止になったわけではないですが。
どこかのグラウンド借りて、そこで練習する? どこかと練習試合組む?
今はどこも自粛ムードなので、どこまで期待できるんだろ。


新型コロナのことだけ考えれば、これが最善の策なんでしょうが、経済界このままでいいの?とも思うし、むしろ免疫をつけるという意味で運動する環境を奪うことが結果的にいい方向にいくの?とも思うし。
どこかの週刊誌に書かれていましたが、新型コロナにかかって死亡する可能性より、交通事故にあって死亡する率のほうが高いという。


もちろんロックダウンしてほしいわけではないけれど。


息子たちについて言えば、とりあえずはサッカーやれる環境になってます。
フットサル場のスクールは幸いにして開いているし、週末はみっちり個人レッスン2時間こなしていますし。


むしろ息子たちのことだけ考えれば、いい環境なのかも。
ピンポイントで彼らを伸ばしたいポイントを教えられるので。
昨日は、長男のシュートについて。

いつもヘナヘナシュートなんだよね。
僕もそうなので、親の遺伝のせいかもしれないけれど(笑)
なかなかインステップに当たらず、インフロント気味に回転がかかってしまうという。

軸足の位置を細かく指導して、たまには伸びのあるシュートが打てるようになってきました。
スポ少だとこうやって個人にフォーカスするのは難しいので、これがこれでよかった。


けど、まぁ、スポ少のコーチとしては、息子たちさえ良ければいいとも思えず。


いつまでも活動できないことに飽き飽きして、上手い子たち、別のところに行っちゃったりしないかな、とか。

いや、いや、まぁ、別にそれはそれでいいや。
囲い込みたい気はこれっぽちもないし、上手な子がもっと上の環境でやりたいのなら、僕は諸手を挙げて賛成するし。


そうじゃない子たち。
言っては悪いけれど、今のところ、上手くない子たち。

でも、それも「今のところ」というだけ。
成長の早さは人それぞれだし、プレイスタイルにしたってぴたっとハマる時期はこれからやってくる。


だから、そこまで続けてほしいなぁと思う。
絶対に楽しいと思うから。
仮に小学校でレギュラーになれず、寂しい思いしたとしても、その時に覚えたスキル、大人になってから絶対に役に立つよ。
僕みたいに、毎週フットサルして、すごく楽しい思いするようになるよ、と思うから。


でも、活動自粛で、全然ボール蹴れない。
元々そこまで上手くない、だったら辞めちゃおうかな、と思っちゃう子が出てきてしまう、それが一番嫌だな。


活動さえしてくれれば、そこまで導けなかった自分のせいに出来るのに。


とはいえ、先行きが見えない状況に。
なんとか前期の日程をこなしたい、だから早く再開を、と願っていたけれど、こりゃ、長期戦の流れに。
こう言ったら言葉悪いけれど、この状況でグラウンド使わせてくれるような判断を下せるような行政は無いでしょう。だって、そうしてれば責任が生じないから。


暖冬のせいで今年の夏は絶対に暑くなって熱中症のリスクも高くなるだろうから、まぁ、夏休み明けぐらいに騒ぎが落ち着いて、活動再開できればいいなぁ。


毎月毎月ハラハライライラのもアホらしいので、そういうふうに思うことにした。