運動音痴のサッカー好きが大人になったら

かろうじて小学校はサッカー部。その後は文化部だった運動音痴が、それでもオタク的なサッカー好きに成長して、フットサル、息子の所属するスポーツ少年団でパパさんコーチをこなす奮闘記

アジリティ1 マーカーの色を判断してタッチ

コロナ対応でチーム練習自粛期間を使って、息子2人に個人レッスンしてます。


まぁ、チーム練習できないのは残念だけど、普段なかなか目をかけてあげられない息子たちに、特に弱点部分に特化して鍛えてあげられるのは貴重だったり。


特に長男。
足元は上手なんだけど、おっとりしている性格で、どうやったって運動神経良いタイプではないので、どうも体のキレだったり、思い切りの良さもなかったり。
どっちも僕にそっくりなんですが(笑)

ホントはねー、低学年のうちに終わらしておきたいのが本音ですが。


実際に、スポ少でもやっていた練習です。
今の子供たち、運動に慣れていない子も多いので、こういうボールを使わずに体を動かす練習メニューも多く取り込むようにしています。



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①両側にマーカー(青、赤)を並べて、その上にボールを置く。

②中央で子供たちを向かい合わせる。

③コーチが呼んだマーカーの色に乗ったボールを先に触ったほうの勝ち。

④向かい合わせじゃなくて、背中合わせ、座った状態からスタートなど。
 ボールを触るだけでなく、ゴール(画像の黄色マーカー)までドリブルさせる
 などすると、バリエーションが増える。



反射神経を鍛える練習ですね。
もちろん足の速い子のほうが有利ですが、サッカーで大事なのは、10メートルダッシュで早いこと。
少しでも早く反応して、先に動き出す癖をつけてあげたい。

早く動き出しすぎて、違うほうに走ろうとしたり。それにつられて、そっちに行ってしまう相手の子もいたり。
そういう駆け引きが見られるので、僕のお勧めとしてはオーソドックスに向かい合わせがいいかなぁ。


コーチが呼んだ色じゃない側に走らせるのも、頭の運動になっていいですね。
こうやって飽きさせないのも、子供たちに集中させて続けさせるコツ。


息子2人にさせてる時は、マーカーの色だけじゃなく、ボールの色も混ぜてやったりしますね。
まぁ、チーム練習だと、みんな、バラバラの色のボール持ってくるので、ここまでするのは難しいけど。


サッカーっぽくするのは、触って終わりじゃなくて、ドリブルでゴールを目指させる。
ゴールが2か所あるので、どっちに向かったほうが早いか、追いつかれたら切り替えして逆に向かうなど、運ぶドリブルに必要な判断力も鍛えられます。