運動音痴のサッカー好きが大人になったら

かろうじて小学校はサッカー部。その後は文化部だった運動音痴が、それでもオタク的なサッカー好きに成長して、フットサル、息子の所属するスポーツ少年団でパパさんコーチをこなす奮闘記

チャンピオンズリーグ決勝 内容的にはバイエルン圧勝

というわけで、バイエルン優勝。

 

結果的には全勝優勝。

もち準々決勝以降は一発勝負だったという特殊事情はあったにせよ、讃えるべき偉業でしょう。

 

朝ライブで見て、帰ってきてから息子とハイライト鑑賞。

ハイライトだけ見てるとパリ・サンジェルマン側にチャンスが多かったように見えるけれど、内容的にはバイエルンの圧勝。

相変わらずのゲーゲンプレスで相手を押しやり、マルキーニョス含めた個の能力で決壊は防いでいたにせよ、完全に押し込んだ形に。

そんな中の数少ないカウンターを止めたノイアーがいなければ、と思わなくもないけれど、そもそもやっぱり前3人にボール入れる回数が少なすぎるでしょ。

リヨンが見せてくれた突破口を、けれども突こうとはしなかったなぁ、トゥヘル。

 

前回、書いた不安、的中。

 

まぁ、メガクラブでもあるし、国内で言えば絶対王者

王者の矜持としては、相手に合わせてやり方を変える、ましてや弱者の戦法を取るような真似はできず。

 

気持ちはわかるけれど、プライドを保ったまま勝てるほど生半可な相手ではなかったね。

 

見たかったけどなぁ。

バイエルンのゲーゲンプレスへの最適解は、リヨンのやったそれだろうけれど、そこに強力なトリデンテが揃ったら、どれだけ相手の盾を貫けれるか。

そして、そうなった時にバイエルンはどうでるのか。

 

 

これで長かったシーズンも終わりですね。

なんかリーグ・アン、もう始まってるけど(笑)

 

ストップ・ザ・バイエルンが合言葉になりそうだけど、チアゴとアラバがいなくなるかも。トップはレバンドフスキ頼みと、不安感もあり。

それと、プレミアを圧倒的に征したリバプールとの相性は決して良くなさそう。

 

改めてゲーゲンプレスが脚光を浴びる中、ポゼッションサッカーはどう進化していくのか。

そして、クーマンを招聘したバルセロナは。

絶対にうまくいかないと思うけど(笑)

 

ポチェッティーノなんて話もあがってて、あんなエスパニョール出の奴なんか呼ぶなよ、と嫌悪感を覚えていたところ、OBの中でも一番呼んじゃいかん奴を呼んだという。

バレンシア時代の暴挙のイメージしかないですな。スモールクラブを強くするのには長けていても、元々強いチームではクラッシャーにしかならない。

判ってて招聘した、と穿った見方もできるけどね。

高齢化も進んで刷新する必要があるから、いっそクーマンという劇薬でそれを成し遂げようと。