運動音痴のサッカー好きが大人になったら

かろうじて小学校はサッカー部。その後は文化部だった運動音痴が、それでもオタク的なサッカー好きに成長して、フットサル、息子の所属するスポーツ少年団でパパさんコーチをこなす奮闘記

顔を上げるという指導

先週末は土日ともにフットサル・サッカーにどっぷりに。
コロナ前はこんな週、ざらだったんですけどね。
早く戻ってほしい日常。

土曜日はダブルヘッダーのフットサル。
え? 子供の指導?
高学年のみの活動だったので、たまには自分の欲望優先を(笑)

だいぶ涼しくなってきたので、計6時間の長丁場でも最後まで走り切れるように。
インナーも長袖に。あのびったりと汗をかく感じが好きなんだよねー。
半袖インナーはイマイチ好きではない。
流石に猛暑時は選択の余地なく着るけれど。

日曜は、午前中に子供連れてフットサルに。
大人に交じって子供も参加させましたが、なんかパスが集まる次男坊に対し、なかなかボールが出てこない長男。

思い切って外に開いたり、すっと中で浮いたりしてるのが上手いんだよなぁ、次男坊。本能的なもんなんだろうけれど。
長男も一生懸命走ってはいたんだけど。味方が抜けてた時なんか、しっかりとゴール前まで入っていってるんだけど、その分、相手も近いから、出すほうもそこには出しにくい。その動きが決して悪いわけではないのだけれど。


午後からはスポ少の練習。
低学年2時間、高学年3時間強。
低学年終わってもどうせ弟連中残らなきゃいけないので、希望者募って片隅でミニゲームやったら、一人っ子含めて2年生、全員残るという。
その分、しっかりと楽しめました。

ここ2週続けてテーマとして挙げているのは、顔をしっかり上げてドリブルをする、ということ。
こんな練習してみました。

マーカー置いての普通のジクザグドリブルなんだけど、抜けた先にコーチが待っていて、手信号により真っすぐ、右にターン、左にターンさせるというもの。
その手信号を上げるタイミング、保持、途中で変えるなどにより難易度を上げる。

基本的には皆、顔を上げる意思は示してましたね。
特にまだ一人参加の一年生。ジグザグドリブルそのものにも慣れていない中、終始顔を上げ続けようとするその姿勢は立派。
2年生も含めて、顔を上げることは出来ていたけれど、その分、ジグザグドリブルが不格好に。
顔も上げれてて、ジグザグドリブル上手にできていたのは、次男坊ともう一人ぐらいかな。

そんな中、全くダメだったのが1人。
別のコーチの息子。
実力はあるし、他で掛け持ちしていたところがパスを出させる・受けるを重視するスクールだったから、周りを見るというのはむしろ長けているのかと思っていたが。
全然顔をあげれず、コーチのところまで来てしまい、「どっちに行けばいいの?」

ダメだこりゃ。

うーん、かなり意外でした。
やっぱし印象だけで子供たち見ていちゃダメですね。
こういう練習させると、出来る・出来ないがよく判る。

その子、次男坊と幼稚園から一緒で、当時からめちゃくちゃ体がでかく、ロングシュートをバンバン決めていた(今でも遠くから狙いたがる)が、遠くからでも入るから周りを見ないようになったのか、周りが見れないからとりあえずシュートを狙ってしまいたくなるのか。

この辺は、今後も矯正ですね。


夜は、家族で焼き鳥居酒屋に。
これまた久しぶり。
そこの居酒屋ではあまりいい思いはしなかったけれど、それはまた別の機会に。