静岡ダービー
2人少なくなるというレアシーンも見れ、そこでなぜ相手を殺しきれないんだ、と最後までドキドキしましたが、見事、快勝。
試合当日は練習が重なり、夜はそのまま僕がフットサルに、ということで、翌朝、早起きして大のエスパルスファンの長男と鑑賞。
おー、久々、金子見れた、だとか、ユイト、いいよ、ユイト、なんか来年にはいなくなりそうだな、と言ってたら、いや、待て、夏にはいなくなりそうじゃね、とか、長男と喋ったり。
やっぱコロリいらなくね、と愚痴ったり(笑)
まぁ、冗談抜きでここ数年、外国人が複数人は確実に出場していた中、最後は日本人だけでやり切り、勝ちきったのは評価すべきポイントでしょう。
そして、内容も良かった。
特に攻撃。
ロティーナ時代には一切見られなかった躍動感(笑)
サイドバックが、あれほど早いタイミングでサポートして、そのまま追い越していくシーンなんて、去年、何回ありました?
ボランチがサイドハーフの隣まで飛び出してボールを受けるシーンなんて、去年、何回ありました?
バイタルエリアの中間ポジションで浮いてる選手に果敢に縦パスを通そうとするシーンなんて、去年、何回ありました?
もっともっと試合を支配する時間を長くしてほしいところだけど、そういう時間帯来るまで我慢できているし、いざその時間が来たらしっかりと相手に圧をかけれるようになっている。
まだ伸び代あるしね。
外国人戻ってこれば個の能力は上がるだろうし、西澤が戻ってこれればセットプレイも強くなる。
ただ、差し引いて考えなきゃいけないのは、遠藤とか要所要所で光るプレイはあったものの、ジュビロ自体はあくまで2部上がりのクオリティのチームでしかなかった、ということ。
そういうチームにしっかり勝てた、というのは評価するけどね。去年の2節は、同じく2部上がりのアビスパに勝ちきれんかったからね。
強豪相手にカツーンとやられることもそりゃあるでしょう。
それでも、ケレン味のないサッカー目指してやりきってほしいところ。