運動音痴のサッカー好きが大人になったら

かろうじて小学校はサッカー部。その後は文化部だった運動音痴が、それでもオタク的なサッカー好きに成長して、フットサル、息子の所属するスポーツ少年団でパパさんコーチをこなす奮闘記

フットサルでのアクシデント

まさかの事態に巻き込まれる事、2度。

 

まずは、シューズが水浸しに。

備品を僕が持っていく日で、ビブスやら笛やらで、カゴ2つで両手が塞がる。着替えの入ったバックは背負うからいいとして、フットサルシューズと水筒まで持てないので、カゴに入れ込むしかない。

 

さて、着替え終わって、いざシューズに手を伸ばすと、うん、なんだい、この水滴は。

げ、もしかして。

 

前にも一度あったんだけれど、上蓋の止水Oリングが外れてて、ちょぼちょぼと水がこぼれていた。

しかも、運の悪いことにシューズ右足がそれを受ける形に。

 

なみなみと注がれ、完全に水たまり状態。

 

ただの水だったのが不幸中の幸い。

水を捨て、消毒用にと渡されていた雑巾にアップ中、染み込ませたけれど、十分程度じゃ、乾ききるわけないよな。

右足がヒンヤリしながらプレイ。

 

 

そして、お次は忘れ物。

仕事帰りに長男連れて向かった体育館。

バックに手を突っ込んだ瞬間、気づく。

あれ、なんか、荷物少なくね?

 

すぐさま朝の出来事をフラッシュバック。

そういや、短パン探して入れなきゃ、と思っていたけど、ユニフォーム選ぶの夢中になって、それで……。

 

改めてバックの中、探してみたけれど、あるわけないわな。入れた覚えがないんだもん。

仕方ない。この作業ズボンでやるのか。

汗だくのまま、この格好で帰るのは仕方ないにせよ、ダブダブの長ズボンで、ベルトかちゃかちゃさせながらボール蹴るのか。

 

嫌だ。かっこ悪い。

 

思い出せ。

車の中にないのか。

いや、いや、シューズやボールなら転がってるかもしれんが、ズボンなんかあるかや。

 

と、その時、天啓のように思い出す。

 

あ、審判服があった。

 

先日の公式戦、審判は他コーチにお願いしたけど、念の為と車に積んでおいたのをそのままにしていたんだった。

 

九死に一生を得る。

丈が短くて恥ずかしいけれど、贅沢言ってる場合じゃねえや。

 

審判資格とった恩恵を1番感じたのは多分この日。