運動音痴のサッカー好きが大人になったら

かろうじて小学校はサッカー部。その後は文化部だった運動音痴が、それでもオタク的なサッカー好きに成長して、フットサル、息子の所属するスポーツ少年団でパパさんコーチをこなす奮闘記

同じくキャプテンシャッフル

キャプテンマークには拘ります。

 

エスパルスレジェンド、澤登正朗のおかげで(以下、前回と同じなので略)

 

僕自身は全くもってリーダー気質のない人間で、学級委員なんぞはついぞ一票も入らなかったし、そんなんだから小学校サッカー部で5年時から6年に混ざって結構試合出てたというのに、キャプテン候補には一切上がらず。

 

けど、まぁ、澤登正朗のせいで憧れてしまうわけですよ、キャプテン。

というわけで、フットサルチームでは主催者枠で大会になりゃ、勝手にキャプテンマークをつけるという有様。

 

ただ、前にも書いたけど、キャプテン気質の一切ないと思っていた自分でも、フットサルチームでそれなりの立場にいれば皆を引っ張っていくし、それが生まれ持った才能では決してないにせよ、そこそこしっかりできるようになったりする。

だから、背番号10と同じく、いろんな子に経験してもらいたいなぁ、と。それで成長していく子が絶対にいるはずだから。

もちろん6年時にはしっかり正式キャプテン決めて、その子に全て任すけれど。

 

というわけで、リーグ戦は試合ごとに持ち回りでキャプテン任命させてます。

僕自身は好きではないのだけど、円陣組むと子供達のテンションも上がるみたいで、その掛け声をやるのも、いい思い出作りでしょう。

 

元々は5年生たちがそんなふうにやっていて、こりゃ、いいな、と真似ただけですけどね。

ただ、団にはキャプテンマークが2つしかなく、5年、6年専用に。

じゃあ、僕が持ってる私物キャプテンマーク使うか。身体の大きい子はなんとかハマるけど、普通の体格の子だとずり落ちちゃうな。

じゃあ、お小遣い叩いて、子供用のを買うか。

 

コーチやって時間を取られているというのに、金まで減っていくという事実(笑)

あるあるですね。

いいけど。

これで子供たちが楽しめるなら1000円ぐらい。

色は僕の好みで選んで、ニヤニヤできるという特典もあるし。 

具体的には明かしませんが、某Jリーグチームの色です。ユニ色との相性は良くないですが、そんなの気にしません(笑)

 

効果の程は現時点では判らず。

ただ、次は誰がキャプテンやるの、と子供達が気にしてるぐらいなので、そこそこ成功してるかな。

 

そうやって晴れ舞台を味わって下さい。

そして、願わくば、それをもう一度、それこそ何度でもやってみたいと子供達が思いますように。

 

 

ちなみにですが、長男たち現6年生は順番キャプテン制度はありませんでした。

いや、まぁ、そもそもキャプテンマーク無かったし、それは別になんとも思わんかったけど。

 

試合開始前の入場で結構なパフォーマンスを見せていて。

前述したとおり、僕は正直そういうの好きではなく。

キャッキャッやって、相手をビビらせて、それでもちろん優位に進めることはあるとは思うんだけれど、そんなことで優位に立つためにその準備するより、ガチで優位に立てるようにサッカー練習したほうがいいんじゃないのと思うわけで。

 

なんで、こんなのやりだしたんかなぁ、と思ってたら、とあるチームとの対戦で気づく。

あー、このチームの真似してたんか。

 

いつぞやのカップ戦で負けた相手。

僕は下級生の練習で見てなかったけど、そうか、最初の登場パフォーマンスで圧倒されて負けたと考えたわけね。

だから、同じことやって相手を萎縮させようと。

 

その考え、どうかと思うけど、それ以上に考えものなのは、その掛け声を常にコーチ息子がやっていたこと。

やるのはいいけど、順番で回してあげればいいのに。