運動音痴のサッカー好きが大人になったら

かろうじて小学校はサッカー部。その後は文化部だった運動音痴が、それでもオタク的なサッカー好きに成長して、フットサル、息子の所属するスポーツ少年団でパパさんコーチをこなす奮闘記

クラブチーム練習体験会2

先週、意中のクラブチーム練習体験会に参加した長男。

いたく楽しかったらしくセレクション受けようかなと言っていた癖に、もう一回参加してもいいよと言われていた体験会には、もう行かないと。

なんじゃ、そりゃ。ホントに行きたいんだったら、参加しない手はない。

そういうとこの消極的が駄目なとこなの、お前は。

 

というわけで、2週続けて参加。

たまたまではあるが、長男の弱点(パススピードが遅い、出せるくせして慎重でバックパスが多い)を補強する練習メニューで行ったカイがあった。

ちょっとプレイを止めての説明が多すぎるかなとも思うけれど、レベルの高い話をしているし、うん、こりゃ、俺は中学生教えるのは無理だなと実感。しっかりと頭を使わせる、判断させる練習と、コツを踏まえた説明は息子を預けるに足る説得力。

合間合間に選手を褒める声がけもグッド。あれは、やってる子供も気持ちいいのでは。

 

一方、週末にトレマした相手からジュニアチームのチラシが配られ、そちら側にも興味を示した長男。

そっちの練習も行ってみたいと言い出すので、お付き合い。

 

練習時間も練習回数も多いこちらのチーム。

ただ、練習終わりの長男は微妙そうな顔。

うん、俺もそう思うよ。

 

コーチの説明では中1ではとにかく基礎を教えるとのことで、マーカードリブルやら一対一の基礎連で1時間。

2vs2をやりだしたのはいいが、あっちのようなスピード感もないし、何かの工夫が入れ込まれることもなく、子供達もなんとなく淡々にこなしているだけ。うちのスポ少の卒団生もいたけど、基礎連重視な割に半年たってるけど、あんま上手くなってないよね……。

 

最後は11vs11のゲームをこなすも、スポ少でやってるサッカーの域を脱してない感じ。そこまでまだ求めてませんってことなんだろうけれど、向こうのチームはあそこまで子供達で判断してやってるのに。

長男曰く、なんかやりにくい。ゲームだけでなく、練習も。

 

チーム選びする際は1度練習に参加したほうがいい、とよく言われるけど、まさにその通り。

 

他のチーム参加してみて、意中のクラブに対する愛情が深まった様子の長男。

はてさて、あとはすんなりセレクションに受かってくれればいいけど。