運動音痴のサッカー好きが大人になったら

かろうじて小学校はサッカー部。その後は文化部だった運動音痴が、それでもオタク的なサッカー好きに成長して、フットサル、息子の所属するスポーツ少年団でパパさんコーチをこなす奮闘記

セレクションの結果

長男、意中の街クラブのセレクションを受けることに。

 

実は前回書いた代表決定戦を某競合クラブのコーチが見に来ていて、長男について、ポジショニングがめちゃくちゃいい、セレクション受けに来てくれないかなと言っていたらしい(一部の保護者と知り合いで語っていたとのこと)。

ある意味凄いことなんだけど、それを聞かされても、長男の熱意は全くブレることなく。

 

そんなに入りたいの、この街クラブ。

 

初回セレクションに集まったのは、たった3人。長男1人だけ参加じゃなくて良かった(笑)

有名クラブは100人単位で集まるらしいけど、まぁ、こんなもんか。

下部チームからの昇格組もいるだろうし、きっとここから有名クラブ受けてうまく行かなかった子たちがスライドで受けにくるんでしょう。

 

セレクションといいつつ、体験練習会と同じく中1に混ざって練習。

他クラブのセレクション受けてないのでネット情報でしかないけど、50m走やったりするところもあるみたい。そういうのじゃなくて良かったね。長男は50m走にだいぶビビっておりました。足遅いので。

 

一応、緊張はしていたのかな。多少動きにぎこちなさが見える。

が、大勢としては問題なくこなしていく長男。

3vs3ではオフ・ザ・ボールの動きがイマイチなのか、ボールが出てくる回数が少なかったが、ゴール近く左サイドで受け取った際はきっちりと仕掛け、縦に抜け出してから左足で角度のないところからシュートを流し込む。左足で蹴るのを全く厭わないところが、長男のいいところ。

 

余談だが、僕が未帯同の6年試合で格下に大苦戦。なんとか勝利したのだが、その際に声かけられた反省点は、皆、もっと左足を使おうだったそう。

確かに左足、積極的に使ってるのは長男ともう一人のみ。

ちなみに、そのもう一人は稀有な両利き。本当は左利きなんだけど、皆が右で蹴ってるからそれが普通だと思って、不自由な右で蹴り続けて、どっちでも蹴れるようになったという不思議ちゃん。

 

最後のゲームは、左サイドバックで出場。

練習参加2回の時ほどボールは回ってこず、アピールポイントは少なかったものの、オーバーラップでパスを受け取った際は、先程縦に仕掛けたのを逆手に取って、中にずらしてからの即座シュート。入らなかったものの、スタッフさんの印象に残るプレーをしてみせる。

 

つつがなくセレクションも終わり、合否メールまで数日。

問題なく合格の連絡がくる。

まぁ、そうでしょうね。喉から手が出るほど欲しいとは思われんけど、一定以上のレベルには達しているし、優等生タイプだから手はかからんだろうし。

 

長男に合格連絡来たぞ、と伝えると、普段、喜怒哀楽を表に出さない長男も、うっしっしと言い出す。

なんだかんだ言って喜んどる。

 

お世話になりますと返信して、長男の進路が決まりました。

他親からは、長男、あそこなの? もっと上行けるでしょ、と言われたけれど、本人の意思(と自転車で通える)が1番大事。

僕は、スポ少側で忙しいのでサポートは限定的になってしまうけど、それでも頑張れ。