運動音痴のサッカー好きが大人になったら

かろうじて小学校はサッカー部。その後は文化部だった運動音痴が、それでもオタク的なサッカー好きに成長して、フットサル、息子の所属するスポーツ少年団でパパさんコーチをこなす奮闘記

怪我人発生!!

次男坊など団の活動以外で怪我してくるのはちょいちょいいましたが、ついに公式戦の最中に怪我人発生しました。

試合には勝ちましたが、気分的にはヘビィ。

 

フォワードで起用した子。

ゴール前の混戦からラインを割りそうだったボールを頑張って追いかける。相手も後ろから。

引っ掛けられたというか、踵を踏まれたのか、そのまま前のめりにダウン。PKか、というシーンだったけど、笛鳴らず。先にボールが出てたというジャッジか。

蹲ったまま起き上がれない彼。左腕を押さえている。そのまま交代でベンチから離れたところで椅子に座って療養。

一向に良くならず1試合目終わったタイミングで病院直行。

 

左腕骨折という診断。

まぁ、大柄な子だからね。全体重が乗ってしまったってことなんだろう。

問題は、なんか複雑にやらかしてしまったそうで、後日手術に。

親御さんとはまだ話せてないけど、復帰までは暫くかかってしまうんだろうな。

 

誰が悪いってわけではないんだろうけど。

普段は左サイドハーフに置くんだけど、その日に限ってはフォワード起用。裏目に出たっちゅうか、僕がその起用法しなければ、あのシーンだってなかったのか。

 

そのシーンが発生したのが前半残り5分。

ハーフタイムで戻ってきた子たちは、当たり前のように怪我した子を心配してて。

ともすれば、そのまま駆け寄って行きそうな子たちを押し止め、まだ試合は終わってねえ、こっち見ろ、試合に集中しろ、と僕。

正論。有無を言わさない正論。見も蓋もないこと言ってしまえば、心配して駆け寄ったって、その子の怪我が良くなるわけでもない。

僕も、そりゃ気になりはするが、介抱は他コーチに任せて、試合に集中。

 

それで試合に勝てたんだから万々歳だけど、うん、間違ったね。

仲間を心配する子供たちが正しい、圧倒的に。

サッカープレイヤーであるよりも、人間として正しい行いをしていたのは子供たち。

 

普段からサッカーよりも優先するべきことはいっぱいあると語ってたくせに、どの口がほざくかレベル。

 

今日、練習があります。

この後、子供たちに謝ってこよう。