メッシのいないバルセロナ
いや、まぁ、もちろん局所的にいないことはこれまでにもあったけれど。
ガチでいなくなったシーズン。
さて、どうなることかと、むしろ毎シーズンよりもドキドキしながら待った開幕戦。
うん、いや、まあ、予想以上に、と言うか、絶対的にいい感じで試合進められたぞ。
バルサっぽいボール回しはできた。
取られた後の即時奪回もできた。
ピケのおかげだと思うが、ラインコントロールにより浅いディフェンスラインも見事だった。ロティーナに見せてやりたい。今のエスパルスに足りないのはこれだよ。
メッシがいない影響は全く感じられず。
むしろ、いないからこそのサッカーなのかな。
じゃあ、いなくていいかと言えば、そういうわけでもなく。
理想だけ語るならこのままでもいいのかもしれんが、絶対、魔法が必要になる時期は来るはずで。そうならないようにするのが監督の役目だと言われればその通りなんだけど。
素晴らしいサッカーだと思った。
自分の理想に、正直、個の能力として満足できるレベルにあるわけではないけれど、このサッカーを貫けるのなら今シーズンも期待できると思った。
このメンバーでやりきれるか?
兎にも角にも、中盤。
後にも書くけど、この3人でどこまでやれるよ。
この3人がコンディション良いまま、シーズン最後までいけるなら問題ないけど。
その次に来るのがセルジ・ロベルト。まぁ、ある意味安定はしてくれるか。リキ・プッチは積極的に起用してほしいところだけど、その度量がクーマンにあるか。ピヤニッチは完全お荷物なので、改めてアルトゥールと交換してくれんかな。お互いにとってメリットあると思うけれど。
コウチーニョは、やはり出されちゃうかね。消える時間は多いけれど、インテリオールで十分な力は発揮してくれるはず。ただ、クーマンからの信頼度と高給取りということを考えると。
うーん、層が薄い。カンテラから2人ぐらい上げないと。もうクラブの歴史を信じて、今年はカンテラーノを成長させる年にするんだ、ぐらいの意気込みでもいいと思うけどね。
それにしても、ペドリとエリック・ガルシアには是非休みをあげたって。
UEFAスーパーカップにパウ・トーレス出てて、おい、なんつう暴挙に出とんねん、と驚いたら、まさかクーマンも起用。相手方でオヤルサバルも出てるし。
いやぁ、オリンピックだけならまだしも、EURO2020参加組は出場させちゃいかんよ。8月全休&9月頭のインターナショナルウィークも未招集で、約一ヶ月休養させるぞ、と訳知り顔で長男に語ってた俺。
どうもインターナショナルウィークの2週間休みで済ませる気らしい。
もちろん彼ら主力だし、疲れてはいるんたろうけど、まだまだ合流したての選手より、ある意味、コンディションは整っているんだろうけれど。
心のケアも含めて休ませてほしい。いや、休ませなきゃいけないレベルだと思う。