もうそろそろここらが潮時かな
息子たちも連れていっている平日フットサル。
息子とフットサルできる貴重な機会を与えてくれるし、土日はスポ少の活動でみっちり予定が入ってしまうので、平日にフットサルできる機会はこれまた貴重だし、と重宝してきましたが、そろそろ継続が困難になってきたかなと思ってます。
そもそも息子を参加させているのも、参加人数が少ないため。
それにプラスして、土曜フットサル仲間に声かけて参加してもらって、ようやく10人越えるぐらい。
そんな危機的状況だと思うのだけれど、主催者の動きはなんか鈍い。
人増やすべくネットで募集したりとか、そういうことをしている感じがしない。
10人足りてなくても、3vs3やれればいいよねー、みたいな感じに思ってる。
それはそれでもいいのだが、せめて行く前に今日、何人来そうなのかぐらい把握しておきたい。
普通、チームともなると出欠アプリやら掲示板使って、その日の参加人数を見える化しているのが普通なのだが、この主催者、自分1人で管理したいのか、LINEグループも使わず、常に1対1での出欠確認のみ。
今日、誰がどれだけ来るのか、さっぱり判らない。
もっと言ってしまうと、あるのかさえ不安。だって、ガチで間違えそうなルーズな人なので。実際に一度あったし。
日にちと曜日があってないことも多々あるし。ツッコんで訂正入るのはいいけれど、その訂正を僕以外にも送っているかも不安。
なので、僕含めて全員がドキドキ。早めに来てしまうと、皆が来るまで不安。
そんな不安を毎回感じるのは率直に言って嫌だし、頑張って仕事終わりに来ても10人揃わずにゲームできないなんてこともある。
そりゃ、人数減ってくわな。
平日でドタキャン数が読めんとか難しいところは仕方ないし、キャンセル料金もあるのでなかなかその決断ができんは判るけれど、壊滅的に人が少ないときはしっかり判断してほしいところ。
前回書いたように長男が超過密日程だったので、次男だけ伴って参加。到着前にLINEが入り、主催者、仕事で参加できず。で、次男坊含めて6人だけの参加とのこと。
はぁ? いくら何でも少なすぎじゃね。
結局、そこからもキャンセルで人減って結局3人のみ。それで何せえっちゅうんじゃ。
こんなんなら早めに教えてくれりゃあ、こっちも行かずにすんだのに。
息子どもだって、勉強の時間削って連れてってるんだぜ。
むしろ人が少ないから、こっちが無理して助けてるのに。
こりゃ、しっかり人数揃うまでは息子の参加は見合わせようかな。
で、その週の金曜、元々息子たちはスクールの活動があったで参加表明しておらず、僕一人で向かうことに。
で、またまたLINEが入ってきて、主催者、仕事の都合で20時過ぎに参加予定。別にそれはいいんだけど、で、何人なのよ、と問いかけるとこれまた5人という返答。
いや、だから、それ無理やろ。
何とか翌週は開催出来て10人超えたけど、キャンセル分補填しなきゃいかんから、来月から参加費1000円にしようかな、と言い出す。
公共体育館でそれ、高すぎるわ。
参加者減でのキャンセルをすべて主催者でかぶれ、なんてこと言う気はないけれど、そのキャンセル分、連絡するの忘れてたとか言って、前日に開催が発表されて、そんなんで人が集まるわけもなく、結果、キャンセルになった分の補填も含まれてるんだよね??
これは単純にその人のやらかし。
元々、その日は僕の抽選が当たった分が入ってて。
キャンセル期限は一か月前。近づいてきたので、ホントにこの日やりますか、やらないなら消しておきますよ、とLINE送っても3日間返答無し。既読にすらならない。
いつもこんな感じ、返信がめちゃくちゃ遅い。別にいいんだけど、これで主催者を、しかもLINEやりとりだけで出欠確認してるんだから致命的。
結局、期限まで返信ないもんだから、とりあえず消しますね、必要ならそちらで取り直してくださいと連絡。それを取り直してたんだろうね。ただ、それを記憶してなくて、前日に確認して見てびっくりというのがオチ。
で、決定的だったのがこれ。
月が替わって一発目の活動日。そもそも来月の予定だしてくるのが遅いってのと、上のようなバタバタでやり取りしていたから、その日の参加表明はしておらず。
当日になってもフォロー連絡ないし、いい加減こっちも見限りつつあったので、今日はフットサルできなくてもいいやと放っておいたら、活動開始時刻過ぎたあたりで「支払いやっておいてもらえませんか」と連絡。
いや、いや、いや。だから、俺、行くって言ってねえし。
出欠管理すりゃ、まともにできてねえじゃん。
うん、まぁ、改めて文字に起こしてみると、こりゃ、ダメだね。
トップをサポートする役は嫌いではないけど、サポートできる限度ってのがあるし、それで小遣い減ったり、息子に負担かけるのは嫌だ。
親御さんたち せめて週1日は休みを作ってあげましょう
サッカーに限らず、スポーツは多くやればいいというものではなく、しっかりと休みも重要。
疲労回復とか怪我リスク回避とか、必要なこと。とはいえ、そのあたりって目に見える成果があるわけではないし、他の子が練習している中、我が子にもその機会を、と焦る気持ちも判る。
うちのスポ少は土日祝の活動だけれど、熱心な子は平日も別でやってたりして、特に長男学年はその割合が多い。
だから、昔から上手な子が多く、将来有望などともてはやされてきたが、5年生ぐらいになってくるとあからさまにその弊害が目立つようになってくる。
とにもかくにもガタイが小さい。
特に上手い子に限って。
その中でもまだ長男は大きい方かな、とも思えるが、その長男でも小学校では明らかに小さいほう。
もちろんガタイだけでサッカーが決まるわけではないが、6年生ともなると成長が早い子は背の低い大人(僕のことです)を凌駕するほどになり、そのアドバンテージは無視し得ないレベル。
クラブチームは大きい子が多い。食育も、しっかりしているんでしょう。
そのクラブチームに追いつけと練習量増やすのはいいけれど、むしろそれでエネルギーが奪われて成長できないという悪循環。
せめて週1は休ませてあげないと。
我が家の場合は、平日水木金がスクールで、土日がスポ少。火曜は、(強度は超低いけれど)長男は部活があり、親父に付き合いフットサルが入ることが多い。
なので、月曜日は基本的にオフ。
のはずだったんだけど、振り返ってみると長男はなんと9月は完全オフがたった1日。部活オンリー日含めても休み2日という超過密日程。
どうしてこうなった。
最初の月曜、クラブチームの体験練習会参加。次の月曜、同じチームの体験練習会に2週続けて参加。
翌火曜、1つのチームに絞るのは良くないと、別チームの体験練習会にも参加。結局、ここはイマイチだったけど。
このあたりで全然休んでないことに気づきだす。
が、翌月曜は祝日のため、スポ少の練習あり。いかん。これ、全く休みがないまま、月末まで突入する。しかも、最終月曜日、意中のクラブチーム、セレクション。
幸い?なことに、スポ少練習が雨天で体育館練習になる。うん、これは休んでおこう。
ようやくの完全オフ。
はい、いけませんね。
僕のマネジメント不足。
体験練習会参加は仕方ないにせよ、月謝が勿体なくとも、スクールを休ませなきゃいかんかった。大反省。
月の後半は、完全にバテてたもんな、長男。
日常生活ではっきりそれと判るまでにサッカーやらせてはいけません。
などと言ってるそばから次男坊が足痛いと言い出す。
レントゲン撮っても異常なく、成長痛診断で、特に制限されなかったので本人の思うままにサッカーやらせてたけど、一向に良くならず。
果たして結果はどうなることやら。
ひと夏の経験
4年生、前期リーグ終了しました。
スタメン半分入れ替えで始まった4年生だったので、まぁ、これぐらいは勝ちたいなと思っていた数(半分以下)がある中、まさかの超激戦区を引き当て、うん、これ、全敗あるかもと怯えながらスタート。
割とすんなり1つ勝つも、負けが先行する中、大敗することもなく、強豪チームにも勝ったりして(ヘッドコーチにびっくりされた)、終わってみれば元々立てていた目標クリア。
いや、このグループでそれを達成できるとは夢にも思わなった。
幼稚園からサッカーやってる子、他でもサッカーしてる子は全然大丈夫。
3年生から始めて、まだ経験が1年ない子。途中で4年生から始めた初心者も加わり、その半数弱の子たちを如何に伸ばすかが前期が前期の課題。
と言いつつ、このままでは試合が成立しないと3年生召集。
ぶっちゃけた話します。4年生保護者にも言ったし。
試合に勝ちたいだけなら、その3年生メインで使ったほうがよっぽど可能性ある。スタメンは4年で揃えるとして、3年生に交代した後半からが勝負だと思っていた春先。
けれども、なかなかどうして、個の能力では劣っていてもさすが高学年。ポジショニングの理解力が高く、いや、むしろこれ、4年生初心者のほうが頼りになるのでは。
そして、本来は公式戦がストップされるはずの夏に、近所スポ少のリーグ戦開催。こっちはもう、勝負度外視で初心者の子たちの強化に励む。しっかりと試合の経験つめただけでなく、猛暑を乗り切ったことで体力もアップ。
夏休み明けの公式戦、遠いアウェーだったこともあり、4年生のみ10人で参戦。残暑激しく、うーん、この人数での帯同失敗したかなとも思ったけど、けろり、と試合をこなす。
うん、強くなったね。
コロナで中断していた近所スポ少リーグ、再開されてホント良かったです。
しっかりチームの強化ができた。
後期は順位別でのブロック分けで近しいレベルのチームと当たることになるけれど、まだまだ高望みせず、底上げを優先して戦っていきたいな。
セレクションの結果
長男、意中の街クラブのセレクションを受けることに。
実は前回書いた代表決定戦を某競合クラブのコーチが見に来ていて、長男について、ポジショニングがめちゃくちゃいい、セレクション受けに来てくれないかなと言っていたらしい(一部の保護者と知り合いで語っていたとのこと)。
ある意味凄いことなんだけど、それを聞かされても、長男の熱意は全くブレることなく。
そんなに入りたいの、この街クラブ。
初回セレクションに集まったのは、たった3人。長男1人だけ参加じゃなくて良かった(笑)
有名クラブは100人単位で集まるらしいけど、まぁ、こんなもんか。
下部チームからの昇格組もいるだろうし、きっとここから有名クラブ受けてうまく行かなかった子たちがスライドで受けにくるんでしょう。
セレクションといいつつ、体験練習会と同じく中1に混ざって練習。
他クラブのセレクション受けてないのでネット情報でしかないけど、50m走やったりするところもあるみたい。そういうのじゃなくて良かったね。長男は50m走にだいぶビビっておりました。足遅いので。
一応、緊張はしていたのかな。多少動きにぎこちなさが見える。
が、大勢としては問題なくこなしていく長男。
3vs3ではオフ・ザ・ボールの動きがイマイチなのか、ボールが出てくる回数が少なかったが、ゴール近く左サイドで受け取った際はきっちりと仕掛け、縦に抜け出してから左足で角度のないところからシュートを流し込む。左足で蹴るのを全く厭わないところが、長男のいいところ。
余談だが、僕が未帯同の6年試合で格下に大苦戦。なんとか勝利したのだが、その際に声かけられた反省点は、皆、もっと左足を使おうだったそう。
確かに左足、積極的に使ってるのは長男ともう一人のみ。
ちなみに、そのもう一人は稀有な両利き。本当は左利きなんだけど、皆が右で蹴ってるからそれが普通だと思って、不自由な右で蹴り続けて、どっちでも蹴れるようになったという不思議ちゃん。
最後のゲームは、左サイドバックで出場。
練習参加2回の時ほどボールは回ってこず、アピールポイントは少なかったものの、オーバーラップでパスを受け取った際は、先程縦に仕掛けたのを逆手に取って、中にずらしてからの即座シュート。入らなかったものの、スタッフさんの印象に残るプレーをしてみせる。
つつがなくセレクションも終わり、合否メールまで数日。
問題なく合格の連絡がくる。
まぁ、そうでしょうね。喉から手が出るほど欲しいとは思われんけど、一定以上のレベルには達しているし、優等生タイプだから手はかからんだろうし。
長男に合格連絡来たぞ、と伝えると、普段、喜怒哀楽を表に出さない長男も、うっしっしと言い出す。
なんだかんだ言って喜んどる。
お世話になりますと返信して、長男の進路が決まりました。
他親からは、長男、あそこなの? もっと上行けるでしょ、と言われたけれど、本人の意思(と自転車で通える)が1番大事。
僕は、スポ少側で忙しいのでサポートは限定的になってしまうけど、それでも頑張れ。
ついに花開く
小さい頃から有望視されていた長男学年。
低学年時は圧倒戦績を上げるも、高学年になってくると同格以上に接戦で負けるを繰り返し、最近では接戦にすら持ち込めない体たらく。
こりゃ、もう最後までこのままかと、個人的には半分諦め。
そんな中、巡ってきた重要大会の予選。
初めて?くじ運にも恵まれ、こりゃ、グループリーグは突破できそう。代表決定戦に勝てれば本戦出場。
これは応援しに行かねば、とお母様方、練習の出欠を5年保護者に頼み込んで、全員で試合会場に乗り込むことに。ピクニックか。
僕は、午前中、次男坊たち4年試合采配した後に合流。
ベンチには座らず、保護者席で観戦してたけど、保護者たち大盛り上がり。後述するけど、みんな、出場時間確保できてたから誰もストレスなかっただろうし、チームメンバー分け隔てなく応援している様は気持ちよかった。
で、グループリーグ。
初戦は開始1分で先制点。その後、コーナーキックから、ニアの人だかりを越えて中央に落ちてきたボールを大外からロングランしてきた長男が右足でダイレクトボレーを叩き込み追加点。
なんちゅうゴラッソ。
蹴った本人、気持ち良かっただろうな。撃った感触思い出すだけで1ヶ月はニヤニヤできるやつだ。
その後も順調に追加点をあげて、前半のうちにケリをつける。追加点も、誰かに集中ではなくて、色んな子が決めれて良かったね。
後半はメンバーそう取っ替えで、スタメン組の体力温存。
2戦目も同じく、早々に先取点。
追加点奪うのに手間取るも、ゴール前のこぼれを長男が流し込み、リードを広げる。
お前、サイドバックのくせしてなぜ毎回あの位置に現れれる?
フォーメーション的には左サイドを長男1人でカバーしているのだが、それだけでなく最前線にまで顔出すとは驚異的な運動量。
後半からそう取っ替えとはいかなかったけれど、後半早々に突き放し、その時点でまたもスタメン組の体力温存。
結果から言うと、この体力温存できたことが代表決定戦のハイパフォーマンスを引き出すことに。
控え組もしっかり力をつけてきて安心して送り出せるようになってきたし、全員で戦い抜けたというチームとしての勝利だったように思う。
そして、代表決定戦。
相手は、これまで2連敗している相手。
正直10回やって2回勝てればいいぐらいの実力差は感じていた。
が、保護者大集結の異様な雰囲気、初めての代表決定戦、チーム全員で戦い抜いてきたという手応え。子供達も期するものがあったのでしょう。
遠目から判るほど、普段の試合とは目付きが違う。プレッシャーを感じつつ、それを程よい緊張感に変換して入った試合。
いつもはつまらないミスで失点してしまうところを細心の注意を払って、試合を進める。いつもはチーム勝利よりも、自分のやりたいことを優先してコネるだけの中盤も、不格好ながらにボールを回し前進する。
それがゆえにポジションが高くなるから、ボールを取られてもハイプレスが効く。
うちのスポ少の受け継がれてきた伝統は前からのハイプレス。それが実った形でしたね。
これまでは縦への一か八かのロングボールで、後ろがついてこれなかった。だから、そこからプレスかけても連動なんか生まれるわけもなく、簡単に剥がされて、っていうのを繰り返してたんだけど、この試合はポジションが上がってるから、相手のディフェンスラインから出た先で潰すことができた。接近することさえできれば、さすが、それが得意な子たち。一対一で奪いきり、そこからショートカウンター。
それを絶え間なくやり続けることができたのも、グループリーグを全員で戦い抜き、スタミナを残していたから。逆に相手は人数が少く、どう見てもこちらのほうが出足いい。
前がかりになっているもんだから、スパンと長いボール入れられることもあり、フォワードの子がポストプレイ上手で結構ボール収まってたけど、ただポストプレイ重視過ぎて、そこで振り向いてドリブルしてくるタイプじゃなかったのも運が良かった。
五分五分からこっちが若干有利な中で、前半終了間際にミドルシュートで先制。
後半開始早々、長男がコーナーキックのこぼれを押し込み追加点。
その後は圧倒的にこちらペース。ほぼ相手のキープをハイプレスで潰し、それをしっかりと集中力切らさず、最後までやり切る。
会心かつこれまでで最高の出来。
試合終了ホイッスル時のベンチ含めた子どもたちの笑顔。
そして、周りを取り巻いて必死に応援していた保護者たちの笑顔。
自分の親だけじゃなく、こんなに沢山の大人たちを笑顔にできるんだぜ、お前ら。
それを卒団までに味あわせてあげれて本当に良かった。
その中でも、息子が少なからず、いや、多大にチーム貢献してくれたのはやっぱし親として嬉しい。
キャプテンで10番でセンターバックの子が、いの一番に長男に抱きついたことからも、いかに力になってたか判るでしょう。
さて、こうなってくると次男たち4年生にも喜びを覚えてほしいところだけど、それって、僕の導き次第だよな。
全然自信ない。
クラブチーム練習体験会2
先週、意中のクラブチーム練習体験会に参加した長男。
いたく楽しかったらしくセレクション受けようかなと言っていた癖に、もう一回参加してもいいよと言われていた体験会には、もう行かないと。
なんじゃ、そりゃ。ホントに行きたいんだったら、参加しない手はない。
そういうとこの消極的が駄目なとこなの、お前は。
というわけで、2週続けて参加。
たまたまではあるが、長男の弱点(パススピードが遅い、出せるくせして慎重でバックパスが多い)を補強する練習メニューで行ったカイがあった。
ちょっとプレイを止めての説明が多すぎるかなとも思うけれど、レベルの高い話をしているし、うん、こりゃ、俺は中学生教えるのは無理だなと実感。しっかりと頭を使わせる、判断させる練習と、コツを踏まえた説明は息子を預けるに足る説得力。
合間合間に選手を褒める声がけもグッド。あれは、やってる子供も気持ちいいのでは。
一方、週末にトレマした相手からジュニアチームのチラシが配られ、そちら側にも興味を示した長男。
そっちの練習も行ってみたいと言い出すので、お付き合い。
練習時間も練習回数も多いこちらのチーム。
ただ、練習終わりの長男は微妙そうな顔。
うん、俺もそう思うよ。
コーチの説明では中1ではとにかく基礎を教えるとのことで、マーカードリブルやら一対一の基礎連で1時間。
2vs2をやりだしたのはいいが、あっちのようなスピード感もないし、何かの工夫が入れ込まれることもなく、子供達もなんとなく淡々にこなしているだけ。うちのスポ少の卒団生もいたけど、基礎連重視な割に半年たってるけど、あんま上手くなってないよね……。
最後は11vs11のゲームをこなすも、スポ少でやってるサッカーの域を脱してない感じ。そこまでまだ求めてませんってことなんだろうけれど、向こうのチームはあそこまで子供達で判断してやってるのに。
長男曰く、なんかやりにくい。ゲームだけでなく、練習も。
チーム選びする際は1度練習に参加したほうがいい、とよく言われるけど、まさにその通り。
他のチーム参加してみて、意中のクラブに対する愛情が深まった様子の長男。
はてさて、あとはすんなりセレクションに受かってくれればいいけど。
クラブチーム練習体験会
中学生になったらどうするか、というのは積極的には長男と話あってはこず。
いつぞやに、お前には3つの選択肢があると語り。クラブでサッカー続ける、部活でサッカー続ける、そしてサッカーを辞める。
いや、最後のはないと即答した長男は頼もしかったですが。
お金の話もあるし、送迎の話もあるし、なにより中学ともなれば勉強も必要。何も言ってこないのであれば部活でいいじゃんと思っていた矢先、急にクラブチーム行きたいと宣言した長男。
うーん、まぁ、お前がやりたいならいいんじゃない。
えー、まだ続けるのとサッカー漬けな毎日に食傷気味な嫁は異を唱えたけれど、小学校でサッカーを辞めてしまったことだけが人生の中で唯一後悔している自分としては、セレクションに受からんかったならともかく、親が反対するなんて外乱で息子に後悔させたくはない。
結局、当初、反対していた妻も、覚悟ついたのかむしろ、ここはどうなんだ、あそこはどうなんだと母親連中から聞き出し情報収集。
僕も混ざって、ああだこうだと言ってたけど、うん、これはいかんね。息子に行きたいとこ決めさせるが1番。
もうお前に任せたと一任。遠いとこでもレベルが高いとこでもいいや、合格証書携えてここに行きたいですと言いに来いや。
スクールのコーチから進められた近所の街クラブに心動かされたらしい長男。ホームページが更新され、練習体験会の日程が発表されるやいなや、報告しに来る。
そんなに、張り付いて見てたんかい。
その心意気や良しにしても、そんな一点突破じゃなく、色んなところを検討してほしいところだけど。
ともかく練習体験会参加。
中1に混ざってで、お荷物になってしまわんかとドキドキハラハラしてましたが、なかなかどうして、傍から見ても違和感がないくらいにきちっとプレイする。
コーチの説明の意図するところをしっかり理解して、素直にそれを実践してみようとするのが長男のいいところ。
普段はおっとりプレイが多いのだけれど、周りのスピードに合わせて全力疾走中でのプレイ多数。俺はあんなスピード感の中では精度上げれんな。きつかったんじゃないの、と問いかけてみたが、べつにそんなことない、と。ホントかよ。
それにしても普段よりキレ良すぎ。本人曰く、ナイター練習だと調子いいらしい。なんじゃ、そりゃ。
みんなでボールを運ぼうというチーム方針があるらしく、そういったプレイスタイルにあっている長男は、最後のゲーム方式にもしっかり対応。ボール受けに来るし、そこからツータッチで回していく。
いつもの100倍くらいパスが回ってきて楽しかったんだとよ。
どうもここでお腹いっぱいらしく、ますます他のとこを覗いてみようとはしないっぽい。
これでセレクション受かりゃいいんだけど。
まぁ、大丈夫か。
終了後にチームの説明を受ける。
クラブチームの説明にしては、この手の話題は少ない方だったのかもしれないけど、チームの成績がどうだとか、卒業生の進路がどうだとか、正直、聞かされてもああ、そうですか、としか感じないなぁ。
僕としては、楽しんでサッカーを十分にできる環境があれば、それでいい。ホントは部活で、それを達成できれば嬉しいくらい。
まぁ、でも、一般的にはそういうの気にする人のほうが多いんでしょうね。
だから、一部の人と話が合わんのか。