運動音痴のサッカー好きが大人になったら

かろうじて小学校はサッカー部。その後は文化部だった運動音痴が、それでもオタク的なサッカー好きに成長して、フットサル、息子の所属するスポーツ少年団でパパさんコーチをこなす奮闘記

アジリティ2 体の動きで相手の逆を取る

最近よくチーム練習でやっています。


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①コーンを立てて向かい合う。

②画像の上側の子が、相手にタッチされないように、両側どちらかのマーカーまで走り抜ける。

③タッチできるのは、コーンの外側に出た時。

④なので、逃げる子はコーンの幅内で右行く? 左行く? というフェイントをかけて相手を騙す。


運ぶドリブルについてはコーンドリブルとかで伸ばすことできるけど、抜くドリブルをしようとすると、相手を騙す=フェイントが必要になってくる。

右行くぞと見せかけて左に行く、とかなんだけど、その騙しの部分で、シザースとか、何か技を出して、っていうイメージを子供が持ってしまうんだけれど、決してそんなことをする必要はないよ、体の動きだけでも相手を騙せるし、(息子とやる場合に僕がよく使っているのは)止まった状態からいきなり走り出してぬいたっていい。要は、こいつはまだ動かない、動いても切り返すと思わせておいて、そのまま行ったっていい。

そういうのを教えるのに最適な練習なんじゃないかな。

ゴールの位置を壁からどれだけ離すかで、難易度も変わってきます。

子供によっては、いつまでも突っ込まない、確実に相手が逆に行かない限り勝負しない子もいるけれど、それじゃあ意味がない、実際に試合になったらいつまでもそんなことしていたら相手にボール蹴られてしまうので、なので一か八かで勝負する勇気も必要。
それを判らせる為に時間制限つけるのもいいかと。


まずは、攻めも守りもボールを持たない状態で。
残念ですが、この時が一番盛り上がります。

次は攻撃側だけ、もしくは両方ボールを持つ。
ここまで来ると、体の動きだけでなく、それに伴うボールコントロールも必要となってくる。
ボールを運ぶという練習にもなる。

ちなみに、長男と相対する時は、ボール持ってないと全く騙されないけれど、ボール持った途端、逆つかれたりします。
その持ち方から、逆いけるの、みたいな。