運動音痴のサッカー好きが大人になったら

かろうじて小学校はサッカー部。その後は文化部だった運動音痴が、それでもオタク的なサッカー好きに成長して、フットサル、息子の所属するスポーツ少年団でパパさんコーチをこなす奮闘記

好発進などと言っていたら、やっぱしブレーキが

クーマンバルサの話です。

 

 

開幕2連勝までは良かったものの、

ホームでセビージャに好き勝手に動き回られ、

アウェイではいつも通りにインターナショナルウィーク明けだったという言い訳はあるにせよ、ほぼ何もできずに終了。

 

まぁ、化けの皮は剥がれてきましたな。

 

 

やはりここで思うのは層の薄さ、個の質の低下。

先程書いた通り代表戦明けだったから、という理由もあるだろうけれど、デンベレ、ペドリ、スタメンに。

 

ペドリは良かったね。

キープ力高いし、バルサの機能美に寄り添うようにテンポのいいパス回し見せてくれるし、かと思えば危険な位置でも縦にすっとドリブルしてくれる。

コウチーニョに何かあっても、代わりは務まるかな。

ただ、あえてリズムを変えるようなパス出しについては、コウチーニョに一日の長があるかな。わざと浮かしてウィングにつけるような。

そこまで求めるのはまだ酷なのだろうけど。

 

 

一方のデンベレ

相変わらずのボールロスト。

芝が長かったのはあるにせよ、うーん、カンプ・ノウでも一緒だしなぁ。

カットインからのチャンス作りはいいものの、そこでぱっとボール離してくれれば更にチャンス拡大できるのに。

 

アンス・ファティの方が怖さを感じられる。

ドリブルで抜く数が少なくても、いざ抜けたら点になりそう。

そこで抜ききれないところが、まだまだなんだろうけれど。

 

 

リンコンについては、もうどうしようというレベル(泣)

ボールが入ったタイミングと動き出しで完全に前に出れているのに、体を当てられて奪われるという。

右サイド手薄だし、なんとか頑張ってほしいところなんですが。

 

ブレイスウェイトは、もう正直、バルサでプレーするレベルではないけれど、純然たるFWがいないので、希少価値として使っていかねば。

 

その脇でプレーするのがグリーズマンにとってベストポジションなんでしょうね。

でも、使います?

ブレイスウェイトとグリーズマンの2枚同時に使うことにより、メッシ、コウチーニョの調和を無くしてまで。

 

 

チャンピオンズリーグ始まるし、どうしたってターンオーバーしなきゃいけないだろうから、こういう試合が増えてくるんだろうなぁ。

格下相手に決めきれず、強敵相手にはそもそもクオリティが足りないという。

 

その時になんとかしてくれるのがメッシなんだろうけれど。

もうそこまで頼りきれんよなぁ。

来シーズンにはいなくなるんだし。

 

 

チャンピオンズリーグ出場権獲得が現実的な目標でしょうか。