運動音痴のサッカー好きが大人になったら

かろうじて小学校はサッカー部。その後は文化部だった運動音痴が、それでもオタク的なサッカー好きに成長して、フットサル、息子の所属するスポーツ少年団でパパさんコーチをこなす奮闘記

年末最後のフットサル 長男帯同

スポ少の活動終わりましたが、次男坊の通っているスクール側の選手コース、なんと大晦日まで練習あり。

さすがクラブチーム。いや、いや、やらせ過ぎだろ。

 

と言いつつも、次男、参加させますが。

 

割を食うのはお兄ちゃん。

オフの間、緊急事態宣言中に行ってた兄弟揃っての個人レッスンかましたろうと思っていたのだけれど、次男はサッカーあるし、間の悪いことに寒波襲来で実際のところ、寒空の下での決行難しそう。

 

というわけで、主催者に断りを入れて、フットサルに連れて行くことに。

人数少なそうだし、別メンバーの子供、参加したりしてるし、女性もいるし、ということでむしろウェルカムな感じ。

次男は置いてきました(笑)

だって、朝、サッカーやってるし、水泳とカブっていたし。

 

平日夜の体育館フットサル。

午後6時からのレンタルとはいえ、実際にメンバー集まるのは7時過ぎてから。僕はもう長期連休に入っているので、もちろん6時から行ってレッスンを。

 

ロングボールの対処に、せっかくゴールあるのでシュート練習。

そして、左足でのパス。

 

スクール側のゲームで、高学年はパス・シュート左足のみという制約を掛けられているのだけれど、ドリブルは左でも十分にできているのに、キックとなると途端にオモチャになるという。

まず、膝が曲がっていない。蹴った後のフォロースルーが上に上がらず、内側に巻く形になってしまっている。

そのあたり指導したら、すぐやれるように。

その頃にはメンバーも集まりだして、3人でパス交換をしたんだけど、ダイレクトでも左で蹴れるように進化。

試合中は元に戻っていましたが(笑)

 

結局、人数の関係上、試合もフルに参戦。

メンバーの子供も、人数少ない時は普段から参加しているのだけれど、その子、長男と同い年と判明。

レベル的には年下なのか、次男坊と同じくらいかと思っていたのだけれど。

 

1年くらい前に近くのクラブチームの服着てたから、多分そこでサッカーやってるはず。

かなり強いとこのチームなんだけど、ぶっちゃけ長男の方が上手かった。

終わった後、主催者に気に入られ、また連れておいでよ、と言われるぐらいに。

 

ボールコントロールは上だし、トラップも上々。

動き出しは決して早くはないものの、裏に飛び出したところに僕がスルーパスあわせてやって、2点とれました。

守備も、大人相手にも厳しく球際行けてたし、マークする立ち位置は修整の余地あり(外からマークしてる時がある)だけれど、積極的にインターセプトを狙っているのは良い特徴。

マンツーマンの概念がなく、パス出されたあともついていくという基本ができていなかったけれど、これまた1試合ぐらいで飲み込み。フットサルっぽい守備もできるように。

もちろん大人の男には勝てませんが、女性もいる中、足手まとい感はありませんでした。

優秀、優秀。

 

あと鍛えたいのは抜くドリブル。

運ぶドリブルは文句なし。ただ、そのままのリズムで相手を抜こうとするので、緩急もないし、そもそもフェイント入れてないので、抜けるわけもなく。

相手が足を出してくれれば、ダブルタッチで抜けるんだけど。

 

次男坊はそのへん上手なんだけど、身体を揺らすだけでも効果はあるのに、それが出来ない長男。

どんどん跨げ、と最近は伝えてます。

僕自身はシザース好きではなく。跨ぐことが目的になっては意味ないし、跨ぐことによりこちらのバランスが崩れてしまうこともあるだろうし、さっきも書いたけど、技使わなくても身体を振るだけでフェイントにもなるし。

ただ、長男の場合、明確に何かをやらせなきゃ駄目なのかなぁと。幸いにしてテクニックはあるので、自然体で跨ぎはできるし、それで態勢を崩すこともない。

来年年初は、1日10回跨ぎを目標に様子を見ていこう。