運動音痴のサッカー好きが大人になったら

かろうじて小学校はサッカー部。その後は文化部だった運動音痴が、それでもオタク的なサッカー好きに成長して、フットサル、息子の所属するスポーツ少年団でパパさんコーチをこなす奮闘記

カンプ・ノウで強い理由

いくら相手の調子がイマイチで、ホームとはいえ、アトレティコに勝つなんて絶対に無理とか思っていましたが、まさかの快勝。

 

内容的にも良かったと思います。

ダニエウ・アウベス退場以降、トーンダウンしたのは仕方ないにせよ、それまでの躍動感は久々にワクワクさせられました。

これならヨーロッパリーグぐらいなら優勝できるかも(笑)

 

一緒にペップの薫陶を受け、ポゼショナルサッカーを理解しているとチャビに信頼されているのか、ダニエウ・アウベスが中にポジションをとり、そこからペドリ、フレンキー・デ・ヨング、ガビに生きたパスが渡り、トラオレがしっかり幅をとり突破力を見せつけ、フェラン・トーレスの中間ポジションを取り続けたゼロトップも良かった。

オバメヤンは、出てきたシチュエーションが厳しかったかな。

 

ただ、内容そのものより、とにかくカンプ・ノウの雰囲気が素晴らしかった。

7万人超えの観衆を迎え、かつチームを鼓舞する雰囲気に満ち溢れ。

 

あれだけの観衆が集まったのも久々だし、ポジティブな雰囲気になったのも久々。

クーマンやらメッシ退団やら色々あったからね。

 

あの雰囲気でプレイすればホームチームは圧倒的に背中を押されるでしょう。

 

特にバルサはホームで強い、という印象があるけれど、ピッチが広くてバルサのサッカーに適してるとかいう理由なんかより、何より観客が作り上げあの雰囲気がその最たる理由なんだろうな。

だって、去年、無観客でホームゲーム弱かったし(笑)

 

なんかバルサが強いというより観客の声援が熱くて強いというのも変な感じするけれど、見方によっては、バルサが楽しいサッカーを見せようとしてくれているからこそ、観客も熱狂的になるともとれる。