運動音痴のサッカー好きが大人になったら

かろうじて小学校はサッカー部。その後は文化部だった運動音痴が、それでもオタク的なサッカー好きに成長して、フットサル、息子の所属するスポーツ少年団でパパさんコーチをこなす奮闘記

新四年生初陣

キャプテン候補退団、上手な子が上を見すぎて、というか親の意向なんだろうけれど、クラブチームに移籍ということで、レギュラー半分入れ替え。

それまでは少なくとも近所のスポ少レベルでは圧倒的な実力を示していたけれど、さて、こうなった時にどうなるか。

 

近所スポ少との試合が組まれました。

これまでイベント的に定期的に組まれてた相手で、学年により勝つ負けるはあったところで、新四年生年代は大量得失点差で勝っていたところ、今回は勝つには勝ったけど、点差は最小得失点差。

まあ、色々あったけど、3月で退団決まってる子を、もちろん全く使わないわけにはいかないので、それを起用しての(出場時間は減らしたとはいえ)采配とはいえ、ぶっちゃけその子を使わなかったら負けてたんじゃないかと思う次第で。

 

率直に言って、ショックでした。

レベルダウンは承知の上、負けるかも、なんて心配はしておらず、得失点差が減ってしまうかも、と思ってたレベルなので。

 

こうなってしまったのは、自然の流れ。

ここからどうやっていくか。

 

次男坊含めて、この子は大丈夫ってのが4人。あともう一人、頼れるのがいるけど、キーパー兼任。

この子をフィールドで使ったとしても、どうしても厳しいポジションが2つ。1つならなんとか戦えるけど、2つは辛い。そういう意味では、クラブチームに行った子は仕方ないにせよ、他スポーツを選んで退団してしまった子が勿体ない。

 

一試合目の前半は、一人をセンターバックで起用し、残り3人をミッドフィルダーにならべ、一番最後に入団して経験の浅い子をフォワードで起用。

うん、これも辛い。後ろから飛び出して行けばなんとかなるかと踏んでたけど、前でそれなりに引っ張ってくれないのは辛い。

後半は、じゃあ、もういっそ最大火力で押し込んでしまえと4人を前で起用。

これも、上手く行かない。これまで小さいコートだったから、ある程度、止められてもそこで即時奪回的にプレスかけられたから、そういう子を固めて起用しても強度かけられたけど、大きいコートになるとボカンと蹴られて、その網を回避されてしまう。

うーん、きちんとバランスよく配置しろってことね。

 

人数少なくて、とてもじゃないけど試合のやりくりできないので、下級生から追加で選出登録するから、その子達を上手くあてがっていけば十分戦える。むしろ、その子達を頼りにすべきことが判った試合。

その日はそんなことを思っていたのだけれど、いや、待て待て、そうじゃない。

まずは新四年生をしっかり育てていかなければ。試合展開、結果的に下級生に頼ることがあったとしても、まずは新四年生で戦わねば。

 

どうやったら積極的になれるのか。頑張ってやる気スイッチ探すしかないかな。

パスだとかサッカー的な動きとか練習するようになったけど、初心に戻って一対一から練習メニューを始めよう。