運動音痴のサッカー好きが大人になったら

かろうじて小学校はサッカー部。その後は文化部だった運動音痴が、それでもオタク的なサッカー好きに成長して、フットサル、息子の所属するスポーツ少年団でパパさんコーチをこなす奮闘記

人数多いときの練習は割り切りも必要

試合に出払ってるコーチも多く、新一年生と二年を一人で見ることに。

 

2週間前もこの組み合わせで、もう一人コーチはいたけれど、正直あの時は自分自身も気負っていたし、新一年生初めてだし、ああいうのがいいかな、こういうのがいいかなと難しく考え過ぎて、うまくいかなかったと反省。

 

一人で25人も見れるか、とある意味、開き直って、メニュー組み立てることに。

 

これまで二年生がやってきた通常アップメニューをまず。

一年生には難しいかもしれんけれど、とりあえず二年生がぶつくさ文句を言わず、やってくれるだけで良し。

 

その後、ドリブルジャンケンを。

マーカー並べた両側からスタートし、出会ったところでジャンケン。負けたら次の子がスタートするというルール。

ジグザグドリブル上手くなると早く進めるよ、有利になれるよ、というのは名目であって、結局のところ、ジャンケンが強いか弱いかだけという(笑)

だってさー、早く進めるってたかが知れてるぜ。

 

長男入団して見学中に、この練習、意味あるのか?と疑問に思っていたけれど、いざ、コーチになってみると、この練習、超助かるわー。

 

なんてったって、子供達が盛り上がる!!

技術的にあれ教えたい、このレベルの子たちにこれ教えたいとかあるけれど、まずは楽しいと思ってもらわなきゃ始まらない。

低学年の子たちにはそれが一番というのが、1年半コーチやってきて思うこと。

 

長男は一年生の時、しっかり技術を教えてくれるコーチと、半分おフザケが入りつつ遊びみたいなのが多いコーチとに習っていて、僕的にはそこそこ長男はボールコントロールが出来ているし、サッカーをしたい、上手くなりたいって子だったので前者コーチを好ましく思っていたのだけれど、本人に聞いてみたら、後者の方が好きだって。

この子ですらこうなのだから、やっぱしまずはサッカーというよりは遊びから入って、その中でなんとなしにボール動かせるようになっていけばいいんじゃないかなぁと思う次第。

 

ちなみに、僕とその好かれてるコーチで、長男のいる新三年生と新二年生を一年間見てきて、新一年生の次男も特別に去年の秋から参加させてもらっていたのだけれど、練習後の夕食時に、次男に、「で、お父さんと◯◯コーチ、どっちが好き?」と聞いたところ、堂々と◯◯コーチと答えやがった(゜ロ゜)

いや、そこは嘘でもいいから俺だろうよ(笑)

 

好かれるコーチになれるよう、これからも焼尽します。