運動音痴のサッカー好きが大人になったら

かろうじて小学校はサッカー部。その後は文化部だった運動音痴が、それでもオタク的なサッカー好きに成長して、フットサル、息子の所属するスポーツ少年団でパパさんコーチをこなす奮闘記

スポーツ少年団 親の負担

スポーツ少年団は親の負担が半端ない。

 

そんな話はよく聞きますが、実際のところ、これまではそんなに、と思ってました。

試合の送迎はクラブチームでもあるだろうし、試合時のあれやこれやの世話はクラブチームでは免除かもしれんが、その分、近くで観戦できるのであれば。試合もそこまで多いわけではないし。

 

練習時にお茶を持ってくるというのが3ヶ月に1度くらい発生していたが、コーチ陣で話し合って、別に自分たちで用意してるし、親の負担上げてまでやってもらう必要ないよね、と廃止したのが数年前。

別段、重荷になるようなことはないし、これなら格安月謝のメリットのほうが全然あるじゃんというのが実感でしたが。

 

甘かった。

 

最上級学年になると半端ない。

いや、まぁ、与えられた役割によるかもしれんが。月1で回ってくる出欠係で数時間グラウンドにいなきゃいけないぐらいなら、いや、いや、もちろんそれはそれで大変だけれど、それぐらいで済むならまだ楽な方。

 

うちの場合、僕がコーチとして関わっているので、保護者としての役割は全て嫁に任せている。

その嫁の役割としては、副会長。

 

会長は、もう一回りを経験されている方がいて、その人に任せるとして、その会長も団に残って次回のある弟連中がいる人たちに副会長をお願いしたいと、次男坊が2学年下にいて、かつ父親がパパコーチしている二人の嫁があてがわれる。

 

なかなかどうして、そういった役目が与えられるとぐっと責任感が上がるのか、新学年体制になる前に何度も打ち合わせ(いつぞやはTV会議してた)。

別にホントは毎回行く必要はないのだけれど、まだみんな出欠当番に慣れてないからと会長とともに練習に顔出すし、担当の3年生が試合となると、そこにも顔出すし(どうせ次男坊の4年生と合同だったけど)。

コロナに皆が慣れたのか、やたらと体験が来て、それに対して説明があるからと5月になっても、毎回、顔出しているし。

 

被害を受けているのは娘。

4月から幼稚園入園という微妙な年ごろなのに、3月はほぼほぼお母さんが土日家にいないという事態に。2世帯住宅で隣のジジババに預ければいいとはいえ、娘、情緒不安定に。

もう一人のパパコーチ側も、小学校入学する娘さんを抱え、こっちは預け先が少し遠いところに入るっぽく、父母が交互に練習に顔を出すという荒行。挙句、これもう無理、とそのパパコーチ、今年は保護者枠で頑張りますと言い出す始末。

 

いやはや、最上級生ともなると、ほんと半端ない。しかも、弟、妹いるとマジ大変。

コーチ目線でいうと、出欠当番はいてくれりゃあ楽だけど、それ以上の人数がうじゃうじゃいる必要はないんだけどなぁ。

なんて、言ったら殺されるから言わないけど。

 

最後の1年が大変なだけだから、トータルで平準化すればそこまでの重荷ではないと思うけれど。

 

けど、2年後にまたこれを味わうのか。