運動音痴のサッカー好きが大人になったら

かろうじて小学校はサッカー部。その後は文化部だった運動音痴が、それでもオタク的なサッカー好きに成長して、フットサル、息子の所属するスポーツ少年団でパパさんコーチをこなす奮闘記

自分が戦ったグラウンドで子供がプレーするということ

自分が戦った、などと大袈裟なことを書きましたが、僕自身、学生時代にサッカーやってたわけではないし、ここ最近はフットサルばかりだし、20代の頃に会社サッカー部で細々とやっていただけですが。
それでも近隣のグラウンドでボールを蹴った経験があるわけで、そこで息子たちがプレーしているのを見ると、なかなかに感慨深いものです。


次男がサッカー大会でプレーしたグラウンド。
barbarca.hatenablog.com
ここは同じく長男も幼稚園時に大会に出たのですが、ここのグラウンドでもボールを蹴ったことがあり。
1回、2回ぐらいだけどねー。
確か年末のクソ寒い時期だったのを覚えてる。


DFで出ていて、うちのキーパーは高校時代に県選抜に選ばれたこともある上手な人だったから、遠くから打たれる分には大丈夫かな、と腹くくっていて、エリア外からグラウンダーのシュートを打たせたら、それがコースに飛んで決められてしまい、あー、やっぱサッカーゴールってでかいんだなぁ、と思い知らされたという。


で、前回書いた長男練習試合。
barbarca.hatenablog.com
ここのグラウンドはホントによく通っていて、その分、思い出も大きくって。


近いところでは、去年の正月。
長男も連れて行って、あいつはコート外で見ていたんだけれど、そこでゴールを決めてやったという。
実は、フルコートでゴール決めたことなかったんだよねー。ホントは中に折り返す場面だったけれど、まだ決めたことなかったので、エゴ丸出しでニアをぶち抜いたった。


生まれて初めてイエローカードもらったのも、このコート(笑)
スローイン投げようとして、けど、力がないもんで飛ばないんだけど、味方は全然近寄ってこんし。いや、いや、絶対そこまで飛ばねえぞ、どうなっても知らねえぞ、と投げたら、案の定、手前でカットされて。
こりゃ、あかんと、ドリブルでゴールに向かって突進する相手に、若干手を出しつつ強引に体を入れたら、ファール取られて、挙句にイエロー貰うという。しかし、開始5分で。
いやー、あんなに2枚目のカードが気になって、プレーが消極的になるもんなんだね。届くかな、っていうボールも、もしかした間にあわず、クロスプレーに成ったらどうしようか、と思い出して。


弱かった会社サッカー部。結局、僕が入ってからの2年間、1度も勝てず。
初めて勝ったのも、このグラウンドでした。


僕は左サイドバックで出場。
コーナーキックで先制後、鉄壁の守りで虎の子の1点を守り切りました。
左からは危険なシーンを一切作らせず。右はかなり崩されていたけれど、その分、中のカバーもこなし。
僕の出来としても会心の勝利だったなぁ。



そんな思い出の詰まったグラウンドで、実は長男、先日の試合で、超貴重な初体験を経験しました。


初めてPKを取られるという(笑)


練習試合なんで、交互に審判出していたんだけど、まさか、こちら側の審判で笛を吹かれるという。
その瞬間、こっちのベンチは何吹いとんねん、という空気に包まれたけれど、当の本人曰く、うん、引っ掛けた。
性格的に気にするかと思っていたら、わりとサバサバ。仕方ないよねー、って感じで。


くよくよして、プレーが縮こまるのは大問題にせよ、何も気にしないのもなぁ、と上手い具合に経験値として蓄えて欲しかったなぁ、と欲張りに思ってしまう父ちゃんでした。